前回はトマトソース缶と玉ねぎで作る簡単レシピをご紹介しました。
今回は、ニュージーランドの白米事情をご紹介します。
応用がきく食材なので大変重宝しますし、満腹感が得られる食材です。
そして、なんといっても私達は日本人、お米が恋しくなります。
白米はスーパーマーケットで量と質にもよりますが、3ドル前後から購入できます。
日本のものらしきお米はSUSHI Rice という名の商品で、お手頃価格で売られています。
日本からの輸入のお米のコシヒカリやひとめぼれなども買えますがもちろん高価です。
逆にタイ米やカリフォルニア米は低価格です。
アジアンマーケットで探すと若干割安で購入できます。
しかし、日本みたいにスイッチポンひとつでは私たち日本人がイメージする“ごはん”とはほど遠くなります。
ここでポイントです。
ごはんを炊く時は、目安のラインよりもやや多めに水を入れることをオススメします。
こことても大切なポイントです。
こちらのお米は日本のお米よりやや乾燥しています。
もし時間があれば、ごはんを炊く前にしばらく水に浸けておいてから炊いてみてください。
お米がしっかり水を吸収しますので、通常よりもふんわりと炊けます。
炊く方法としては、二択。
炊飯器(ライスクッカー)もしくは鍋です。
住まいによっては炊飯器があるフラットやホステルもちらほら耳にします。
炊飯器がない場合は、お鍋で炊きましょう。
諸説ありますが、スケールがなかったとしても水はお米の120%、やや多めというのをよく目にします。
万が一お米を炊くのに失敗したとしても焦らないでください。
実際のところパサパサで芯のあるお米が出来上がって炊き直したところでなかなか軌道修正が難しいのは事実です。
が、まだ選択肢があります。
ピラフ、ドリア、チャーハンなどに進化を遂げる可能性を秘めていますのでご安心を。
ドリアやリゾットに必要な食材としてチーズやマーガリン、トマトソースなどが必要ですがお手頃価格で手に入れやすいです。ピラフやチャーハンであれば残り物をサッと一緒に炒めるだけです。
そして最後に残ったお米はサランラップで小分けにして冷凍保存です。
食生活に妥協は身体に良くないので無理のない範囲で節約してくださいね。