チャイティー、皆さんも一度は聞いた事あるのでは?
でも本来のチャイという言葉の意味はティーという意味で、インドやイギリス、中東でもよく飲まれます。
今回インド人のフラットメイトに教えてもらった、本場のチャイの入れ方を紹介します。
そもそもインドで飲まれているチャイの違い
昔インドはイギリスの植民地の時代がありました。
良い茶葉はイギリスに送られ、インドに残されるのはお店で売れないようなチャイでした。
しかしその茶葉でも美味しく飲めないかを試行錯誤してできたのがインドのチャイです。
茶葉の旨味が引き出すために、茶葉自体に傷をつけ、クラッシュし加工してあります。
なのでインドの茶葉は私達が馴染みのあるブラウンティーとは違う工程がなされているのです。
そのため、本場のインドのチャイを飲みたいと思ったらインドで生産されている茶葉を買う必要があるのです。
どのチャイがいいの?
チャイは基本的にインドマーケットで買えます。
中東やインドで有名なチャイがこちら。
私が今飲んでいるのもこちらです。
- 値段:
- 約$8
- 購入場所:
- PATEL BROTHERS SUPERMARKET
感動したのが香り。
味も深みがあります。
- 値段:
- 約$9
- 購入場所:
- Spice Supermarkets
さてここからチャイの入れ方
まず準備するのはこちら
牛乳 | : | カップに対し3分の2 |
---|---|---|
お湯 | : | カップに対し3分の1 |
チャイ | : | ティースプーン2杯 |
砂糖 | : | ティースプーン1杯半分 |
生姜 | : | ひとかけ |
ティーカップ、茶こし、ティースプーン |
今回の説明ではフラットメイトのティーカップを使用してます。ティースプーン。
フラットに測りがないので具対的な量が言えないのですが、説明のティーカップの大きさに対しての上記のミルクとお湯の目安の量です。
私のティーカップは説明のティーカップよりも一回り大きいのですが、ミルクとお湯は上記の割合で良くチャイと砂糖の量をスプーンを半スプーンずつ増やして飲んでます。
もし、もの足りなさを感じるときには、まず茶葉の量とお砂糖の量から調整してみるといいと思います。
手順
インドでの飲み方
インドでは1日に3回、4回などお菓子をつまむ位のレベル飲むそうです。
日本でブラウンティーを淹れるとマグカップにいっぱいというイメージがあるのですが、ティーカップや薄いお皿に入れて飲むのが一般。
一時期おいしいチャイを一回に沢山飲みたいと思い、普段使っているマグカップ(250〜400ml入る程)を使ったら、お腹が一杯になりあまり美味しく感じられなかったです。笑 使うのはティーカップなど小さめの物をおすすめします。
美味しく入れるコツ材料編
1、ミルクは濃い物(スタンダード)を使うのがおすすめ
ライトのものやアーモンドミルクを使ってみたのですが、物足りなかったです。
NZのミルクは、日本のミルクと違って脂肪が分離しないような加工がしてなく生のミルクに近い状態。
なのでスーパーで買えるスタンダードミルクがいいと思います。
たてるときに注意なのが一気に温めると脂肪分が固まってしまって、濃さがなくなってしまうのでこまめに鍋を覗いて少し鍋を回してあげるといいと思います。
2、お砂糖はしっかり入れよう
本場のインドでは、ティースプーンでお砂糖3杯も4杯も入れる位、とにかく甘くして飲むのが定番です。
初め糖分が気になって控えめに入れてみたのですが、チャイの渋みばかり感じてあまり美味しくなかったです。笑
砂糖入れることによって、味に深味が出てまろやかになって美味しいです。
手順では途中に砂糖をいれていますが、インドでは最後にお砂糖を付け足して飲む方もいるそうなので好みに合わせて付け足していただいて良いと思います。
3、スパイスをいれよう
わざわざジンジャーを買うのがめんどくさくて、入れなかったら物足りなかったです。笑
ジンジャーの香りと風味がチャイに一味くせをつけてくれます。 ジンジャーの他にはシナモンを入れるのも一般的だそうです。
色んな文化の入り混じるニュージーランド。
他国の商品が集まったスーパーがあるのもすごく魅力的だと思います。
これを機に現地の方に教えてもらった美味しいチャイの飲み方をここで試してみませんか?