世界的に広まるコロナウイルス
色んな予防方法があるけど何が大事なんだろう?
元医療者から予防対策で大切だと思う事をまとめてみました。
1、手洗いうがいを必ずしよう!

出典: © Saraya Co.,Ltd.
基本的な事じゃんって思うかもしれませんが、これが本当に大事。
人間の体はウイルスから身を守る機能が備わっているのですが、一番影響を受けやすいのが粘膜だと言われています。 うがいは水で良いと思います。うがい薬は何が含まれているかわからないうえ、除菌作用が強過ぎる可能性もあるからです。 帰宅時、料理を作る前は特に。こまめに手洗いうがいを行い、体内ににウイルスを入れないようにしましょう。
2、人との距離を2メートルあける
過剰じゃない?と思っている方もいるかもしれませんが、こちらも本当に大切。
一番飛沫しやすいくしゃみは、最大約1.5メートル飛ぶそうです。
コロナウイルスが怖いのは、症状が出るまでに期間があるところ。
誰がウイルスを持っているのかは、姿からは分からないです。
現在マスクも手に入りにくく、そもそも身近で売られているマスクは正しく装着する事が難しいです。
また医療用マスクもコストが高く継続して使用するのは難しいのが現状。
ウイルス研究をしている友達の話では、医療マスクでも本来は1時間半に一回取り替えるのが正しいのだそう。
自分も相手の為にも、距離をあけて過ごしましょう。
3、口に入るものを分ける
共に生活する人とお皿を分けて使うのは難しいですが、この期間中だけでもせめてフォークなど口に入れて使うものは、分けて使用する事をおすすめします。
特に家族で生活している方は、歯磨き粉や飲料など唾液が付着する洗えない物に注意。
可能であれば共有して使わないほうが、自分や家族の為にも良いと思います。
4、睡眠を取る事
家での生活も多くなり、不規則な生活になりがちですが、免疫力をあげるには疲れを残さない事が大切。
朝起きた時にすっきりしない方は、これを機に睡眠時間や取り方を見直しましょう。
5、日本にいる家族や友人と連絡をとろう
既にNZで行っている対策は大切な事ばかり。これを機会に日本に住む家族や友人と情報交換をしてみては?
一人一人が行動を変えていかないと、ウイルスから身を守ることはできないです。
こちらは近くのスーパーでの対策。
ゲートまでとレジ前に貼ってある2メール毎のテープ。
こちらはゲート前に設置してある除菌用シート。商品に触れる前に、手指消毒できるようにしてありました。
またゲート前では従業員がカートの手持ち部分を消毒し、混み具合を見て誘導していました。
さらにレジでは、従業員がお会計の終わる度に手指消毒をしていました。
国を超えて広がるコロナ。 一人一人が正しく予防を行って、ウイルスから自分も身近な人も守っていきましょう。