日本でもニュージーランドでも生活に欠かせない卵。ニュージーランドでは国民1人あたり、年間約230個の卵を消費しているとのこと。それ故にスーパーマーケットでは、たくさんの種類の卵を見ますよね。
種類がありすぎて、どの卵を選んだらいいのかわからない。気になってたどんな違いがあるのかを個人的に調べてみました。
卵の種類について
- Caged Egg - ケージの中で飼育されている。飛ぶことも出来ない、身動きも困難な小さい場所で飼育されていることが多い。また、ホルモン剤や抗生物質などを投与されている鳥も存在する。
- Barn laid (Cage-free) - 外には出ないが、屋内を自由に動き回れる。 Free range - 外と小屋を自由に行き来できる。
- Organic - 抗生物質や、ホルモン剤などは、可能な限り使われていない。
育て方に大きな違いがあります。栄養価はほぼ変わらないようですが、Free rangeはCagedと比較し、コレステロール値が低く、ビタミンDが多く含まれているそうです。 日本の卵の賞味期限は生食を前提に2週間程度にされていることが多いそうですが、海外では加熱が前提なので長く設定されています。また、日本ではケージ飼いが主流の養鶏法です。
価格帯は
Caged Eggは言葉の通りケージの中で育てられているので、餌やりや集卵がしやすいので比較的安価なイメージです。1番安価で卵1つあたり$0.36。Free Rangeは、鶏にストレスを与えないために、行動範囲、食事、世話など手間がかかるのでCaged Eggより高価なイメージです。Free Range + Organicが1番高価で、卵1つ当たり$1.10でした。(2022年4月 某スーパーマーケット調べ)
スーパーマーケットで見かける卵のブランド
- Heyden Farms
- FRENZ
- Henergy
- Traditional
- Otaika Valley
- Woodland
- Farmer Brown
- Animal Welfare Foods
- Eco Eggs
- New Day Eggs
- Big Paddock Eggs
これだけでなく、個人で販売されてる方もいるので本当にたくさんの種類と販売者がいます。皆さんはどの種類の卵を普段消費していますか?
どんなに新鮮と言われても卵かけご飯だけは、手を出せない筆者です。