ニュージーランドの至る所にあるカフェでは、1日にたくさんのコーヒー豆を消費します。
基本的に店を閉める際にはコーヒーのカス(コーヒーグラインド)は全部捨ててしまいます。
も意外と使い道は他にもあることを知っていましたか?
今回は、コーヒー豆のカスの豆知識を紹介していきます!
ガーデナーには嬉しいコーヒーのカス
カフェで働いていると、稀にお客さんから袋丸ごとのコーヒーのカスが欲しいと言われます。その理由を聞くと、家のガーデニングの肥料として利用したいとのことでした。
確かに毎日捨てているコーヒーのカスなので、閉店前に来てくれたら渡すことできるよって伝えて渡していました。店にもよるかもしれませんが、基本的には店側からOKがもらえるはずです。元は捨てるものだったものなので、もちろん無料でお渡ししてます。
コーヒーを家で飲まない人、大きなガーデニングを行なっている人にとっては嬉しい話ですし、捨てられるはずだったものが他の人に使ってもらえるのであればwin-winですよね。もし家に菜園がある人は一度お店にお伺いしてみてください。
注意点としては、ほとんどの場所が市のごみ収集の関係でコンポストと分別していません。コーヒーのカスを取り出した際、ドケットなどの紙が含まれていることもあるので、しっかり中身を確認してください。
他にも使えるコーヒーのカスの豆知識
少し余談ですが、コーヒーのカスは消臭剤として利用することもできます。カビが生えやすいことから管理をしっかりとしないといけませんが、匂いの気になる場所に置いておく方法もあります。
また、猫や虫除けとしても利用することができます。夏場などに是非とも利用してみてください。
せっかくの機会に利用してみよう
本来捨てられるはずだったものが再利用されることは、ごみの削減にも繋がります。それによって環境保全に関わってくるので大事な循環だと思います。
もし家に庭がある人、肥料を探している人がいたら是非カフェで訪ねてみてください!