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オークランドからウェリントンに引っ越して感じるカフェ事情

市で違うカフェの文化

 

ワーホリから始まって1年半をオークランドで、今は約5ヶ月程ウェリントンでバリスタとして働いています。ニュージーランドのカフェ文化は、みなさんが思っているよりも都市で雰囲気もスタイルも違います。

そこで今回は私が実際に働いていて感じるカフェの違いをお話ししていきます。

Old School Style

cheese scone

ウェリントン出身の人に聞いても同じように、 classic・Old Schoolといった昔ながらのものを好む印象です。大抵のカフェでは、チーズスコーンを少なくとも20個以上は売るといったくらい、ずっと愛され続けたものが好きです。常連に至っては週5で毎週買っていく方も!

それに加え、王道スタイルのEggs on Toastも同じくらい人気です。新しい物を挑戦するというよりは、「やっぱりこれだよね!」といった感じで頼んでます。オークランドでは、王道スタイルから新しいスタイルの食べ物があり、どちらもみんなが好んで頼んでいました。

でも今思うと、チーズスコーンはそんなにたくさん売っている場所はほとんどなかったかなと思います。

Macchiatoが人気!?

macchiato

エスプレッソとお湯のみで作ったLong BlackとShort Blackにミルクのフォームを乗せたものがMacchiatoです。オークランドでは滅多に作ることもなく、頼まれてもLong Blackにホットミルクか普通のミルクを添えていることが多かったです。

しかし、ウェリントンでは多くの人がMacchiatoを好んで頼んでいます。ミルクとコーヒーがあまり混ざらないので、どちらの風味もしっかり楽しめることがいいのかなと個人的には思っています。

それぞれの都市で訪れてほしいカフェの違い

今回はオークランドとウェリントンで比べましたが、他の都市でも雰囲気や傾向は違うと思います。特にオークランドはアジア系のカフェも多く、コーヒーの味もアジア人好みの苦みの少ないところが多いです。(私が訪れていた限り)

もし違う都市に観光に行かれる予定がある人は、カフェの雰囲気の違いを楽しんでもらえたらなと思います。

記者プロフィール

かわもん

かわもん

オークランドのカフェでバリスタをしています。
自然とコーヒーとパーマカルチャーを中心に興味があります。
NZとコーヒーについてブログも書いています。
ブログ:https://montabilog.com/

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