さすが中国からの移民が多いニュージーランド。本格的な飲茶が食べられるところがたくさんあります。飲茶に馴染みの少ない方に飲茶のオーダーの仕方やメニューの内容をご紹介します。飲茶の本場、香港には飲茶だけを提供しているレストランもありますが、ニュージーランドでは大抵中華レストランで昼前から昼過ぎまで飲茶を出しているというところがほとんどです。事前に飲茶が食べられる時間帯を確認してからお店へ向かいましょう。

まず飲茶をしているレストランに着くと、どのお茶が飲みたいかとお茶の種類を聞かれます。特に中国茶にこだわりがあり、好きな葉があるならそれがあるか聞いてみれば良いでしょう。それがないのなら「チャイニーズティー　プリーズ」と言えば良いです。昔香港では外国人はジャスミンティーが好きという噂があって、特に茶葉の種類を言わないとジャスミンティーを出されることが多かったのですが、それはニュージーランドでも同じのようです。お茶のオーダー数＝人数分なので、４人で行くと４人分の湯呑みとポットを１つ持ってきます。ポットの中にはあらかじめ茶葉が入っているので、それを好きなだけのみ、お湯がなくなると急須の蓋を少しずらしておきます。そうすると店員さんが熱湯を足してくれます。

さて飲茶ですが、飲茶には大きく分けてワゴン式とオーダー式があります。ワゴン式はおばさんがワゴンを押しながら店内を回るので、そこから好きなものを指差し、オーダーシートを渡すとハンコを押してくれます。このハンコの数で最後に会計金額がわかるようになっています。

小/中/大/特と値段が高くなります。

ワゴン式だと食べ物が見れるので、なれない方でもどういうものか想像しやすいですね。

オーダー式の場合は、メニューを見てオーダー数を書き込みます。

メニューの名前がわかりにくいので、ここでいくつか飲茶の代表的なものを紹介しましょう。

メロンパンに似たパイナップルパン。

中には甘さ控えめのパイナップル餡が。

飲茶のデザートの王道、エッグタルト。

これを食べずして飲茶は終われない、、、とPukekoは思っています。

見慣れないものでも思い切って食べてみるのも楽しいものです。

少しづついろんな種類を試すには、数人で飲茶を食べるのがオススメです。

Happy eating!

- Pukeko