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食べたことがありますか? バターナッツパンプキン(スープレシピ付き)

日本でかぼちゃといえば、緑の皮のあれですね。ニューランドからも日本へ向けて毎年たくさん輸出されています。ニュージーランドでは何種類かのかぼちゃが売られていて、緑のかぼちゃはニュージーランドではバターカップスクォッシュ、またはバターカップパンプキンと呼ばれています。それではベージュの大きなひょうたんのような形をしたかぼちゃを食べたことはありますか?

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写真のはPukekoが庭で育てたもので小ぶりですが、お店ではかなり大きなものが売られています。こちらはバターナッツスクォッシュ、またはバターナッツパンプキンと呼ばれています。私はこちらも大好きで、自分で育てるかぼちゃはこの品種と決めています。栄養的にもオススメで、繊維やたんぱく質、ビタミンやミネラルが豊富。おまけに低カロリーとくれば食べない手はありません。コレステロールの高い人や肥満の人に勧められている野菜でもあります。

緑のかぼちゃよりも水分が少し多めですが、スープにローストにもってこいです。ローストすると香ばしい甘さがあって美味しいです。下ごしらえも簡単で、皮は見た目よりも柔らかいので包丁でもすんなり切れます。中に種がありますが、緑のよりは少ないです。ローストする時は、これを一口大に切ってローストすればいいだけ。お肉料理の付け合せにいかがですか?

今日はこのバターナッツスクォッシュを使った簡単なパンプキンスープをご紹介します。

バターナッツスクォッシュのスープ

材料 (3-4人位)

ミディアムサイズのバターナッツパンプキン 3/4個
中サイズのジャガイモ 2個
玉ねぎ 1個
液体チキンストック 625cc
クリーム 250cc
塩コショー 適当

作り方

21)バターナッツパンプキンを半分に切り、種を取り、皮をむいて二口サイズくらいに切る。

 

32)このかぼちゃと同サイズに切った芋とスライス玉ねぎとストックを一緒に柔らかくなるまで煮る。

 

43)野菜が柔らかくなったら火を止めてハンドブレンダーでスムースにする。

 

54)クリームを混ぜ、塩コショーで味付け。お好みでクルトンやローストしたナッツやシードをトッピングにしてお召し上がりください。

 

Pukekoは自分だけが食べる時は液体のベジタブルストックを使います。ベジタリアンスープになります。ヴィーガンの人は同じくベジタブルストックを使って、クリームを省くか、豆乳やアーモンドミルクなどで代用をしてください。クリームはなくてもいいですが、省くとさっぱりしたかぼちゃの味の濃いスープになります。かぼちゃがそのままでは美味しくないとか、大量にあるけど飽きてきたとか、そんな時はスープにすると良いです。チリパウダーを混ぜたり、カレー粉を混ぜたり、ご自分でいろいろバリエーションを考えて楽しんでください。このレシピは大まかな基本です。とろみ加減や味付けなどご家族のご希望に合わせて変えてみてください。

Happy Cooking!

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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