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ワイララパで大人の時間を過ごしてみれば

ウエリントンから国道二号線を車で一時間ほど北に上がると、Wairarapa(ワイララパ)に着きます。マオリ語で「輝く水の土地」を意味するワイララパは、古くから酪農と漁場で栄える地帯ですが、ワインの産地としても知られています。ワインやグルメ料理が味わえる他、お洒落な家具や雑貨のウインドウ・ショッピングも楽しむ事ができ、週末をお洒落に過ごす場所として、ウエリント二アンに人気があります。そんなワイララパの魅力あるスポットを紹介します。

1)Martinborough(マーティンボロー)

photo: © Jet Productions

photo-1「NZの地中海」の形容詞がぴったりのマーティンボローには、大小20ヵ所以上のワイナリーが点在し、ワイン・ティスティングは勿論、地元の新鮮な食材を使ったランチが堪能できます。

ここで日本人が醸造するKususa wineの Pino Noirは、世界的に有名です。また、最近はオリーブ栽培も盛んに行われています。

photo-2せっかくですので、自転車をレンタルして、美しい葡萄畑を優雅に(!?)サイクリングしながらワイナリーを巡ってみてはいかがでしょうか。

街の中心の通りにも、地元ワインが飲めるレストランやカフェの他、ヨーロッパやアフリカからの珍しい雑貨を扱う店が並んでいて、マーティンボローならではの雰囲気が楽しめます。

Greytown (グレイ・タウン)

photo-3可愛いコロニアル様式のコテージや、洗練されたお店が並ぶグレイ・タウンは、女性の憧れの街の呼び名がふさわしく、去年NZで最も美しい小さな町に選ばれました。 グレイ・タウンのブームの火付け役になった、ブティック・ホテル「WHITE SWAN HOTEL 」 は、 各部屋ごとに違う豪華な仕様と、創作的な料理で、ロマンティックなひと時を過ごす宿として知られています。

photo-4また、通りには、ジェラートやフランスのペイストリーを初め、様々な種類のオーガニック製品や、アンティーク家具、前衛的なデザインの雑貨などが並び、食べ歩きながらウインドウ・ショッピングが心おきなく楽しめます。

Lake Ferry (レイク・フェリー)

photo-5ちょっと新鮮な空気を吸いたい時には、海岸線まで足を延ばしてみましょう。

この一帯は、カレイやヒラメ、ロブスターが捕れ、週末は、釣りを楽しむ家族で賑わいます。

春には、春の味覚、white bait(シラス)漁を見ることができます。

photo-6お薦めは、Lake ferry と呼ばれるポイントで、ここの「LAKE FERRY HOTEL 」では、素晴らしい景色を楽しみながら、新鮮な魚介類を使った料理が味わえます。

また、灯台と野生アザラシが見物のPalliser Bay(パリサー・ベイ)もお薦めです。

記者プロフィール

探求者

探求者

NZ滞在20年。

家族とともにWellington在住。

NZの自然、マオリ文化、

芸術をこよなく愛し徒然なるままに探求中。

ブログ : 白くたなびく雲の下で!
http://aoteaora.blog.fc2.com

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