おすすめスポット3選

では、ノースランドエリアで絶対外せないおすすめスポット3選を紹介します。

◆ ケープ・レインガ（Cape Reinga）

ニュージーランドの最北端にあるケープ・レインガは、ファーノースエリアを代表する観光地です。ケープは英語で「岬」、レインガはマオリ語で「飛び立つ場所」という意味で、マオリ族の聖地となっております。

先端部分の高台には、白い灯台と世界各国の都市への方向/距離を示した案内が立ち、有名な写真スポットとなっております。

ここから見える山/海/砂丘の景色は、本当に広大でその偉大さに誰もが感動するはずです。

◆ ヘンダーソン・ベイ（Henderson Bay）

ケリケリやパイヒアからケープ・レインガに向かって北上していく途中にあるビーチです。

ファーノース、ベイ・オブ・プレンティのいずれも東側海岸に近いので、朝焼けスポットとなるビーチが多いエリアです。その中でも、ヘンダーソン・ベイは白砂ながらリフレクションが素晴らしく、とても綺麗な朝焼けを鑑賞することができました。

◆ マーズデン・エステート（Marsden Estate）

ニュージーランドワイン発祥の地であるケリケリにあるワイナリーです。ニュージーランドにブドウの樹を持ち込んだといわれるマーズデン氏の名前が由来となっています。

ノースランドエリアのワイナリーの数は、2019年調査で20軒と決して多い数字ではありませんが、もしこの地に来ることがあれば是非寄っていただきたいワイナリーです。外のお庭でランチも可能ですので、お昼時に行くのも良いでしょう。

フラッグシップは、「Black Rocks Chardonnay」($40) でしょう。このシャルドネは受賞歴がすさまじく、リリースした年内に売り切れてしまうほどの人気です。私がニュージーランドで飲んだシャルドネのNo.1を選ぶなら、このワインを推します。

果実味と樽香がバランスよく非常に上質に仕上がっている一本で、人気の理由も良く分かります。