ニュージーランドは、「羊の国」と言われるほど羊の多い国ですが、牛も多いです。
NZにいる羊と牛
どのくらい多いかと言うと、2017年度Statsの統計によると、羊が2750万頭、牛が6530万頭。
ニュージーランドの総人口が約480万人なので、人口1人に対して羊が6頭、牛が13頭いることになります。
2017年度の輸出では、乳製品と輸出肉がニュージーランドにおける全輸出の約30%を占めいていました。国が農業を奨励、サポートしているので、ニュージーランドにはファームがたくさんあります。
ファームでは、羊や牛だけじゃなく、鹿やドンキー、ニワトリやアルパカなどいろいろな動物を見かけます。
そんなNZのファームアニマルに入園料無料で会える場所を、いくつかご紹介します。
入園料無料でファームアニマルに会えるところはどこにあるの?
市役所管轄の公園内でファームアニマルを飼育している施設は、入園料が無料なところが多いです。市役所が、珍しい動物の保護、家族で楽しめるリクリエーションや、教育活動の提供などを目的にしているためです。
ファームアニマルだけでなく、いろいろな鳥を飼っているaviaryを併設している公園もあります。
オークランド
オークランド市役所のウェブサイトによると、オークランドには、無料でファームアニマルに触れ合える場所が、Ambury Park、Omana、Tāwharanuiなど、10ヶ所以上あります。
クライストチャーチ
Seafield Wildlife Parkは、Spencer Park内にあり、入園料が無料です。
インバーカーギル
Queens Park内にあるアニマルリザーブでは、たくさんのファームアニマルに出会えます。
ファームアニマルにはどんな種類の動物がいるの?
オークランドのAmbury Parkには、羊、牛、ヤギ、豚、チキン、ニワトリ、クジャクなどがいます。
クライストチャーチのSeafield Wildlife Parkには、クネクネピッグやアラパワ羊、ウサギなどの動物の他に、カモや鳩などの鳥たちも公園内にいるようです。
インバーカーギルのアニマルリザーブには、鹿、ワラビー、ダチョウ、アルパカ、ウサギ、ヤギ、クジャク、七面鳥、ホロホロチョウ、クネクネピッグ、カメなどがいます。
インバーカーギルのアニマルリザーブで見られる動物・鳥たちの一部を、写真でご紹介します。
アルパカ | クジャク(オス) |
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七面鳥 | ニワトリとクジャク(メス) |
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土に穴を掘って温まっている鳥たち |
なお、場所によっては餌を与えてはいけないところがありますので、注意しましょう。
(注:写真はヤギに餌を与えているのではなく、草を見せているところです)