ニュージーランドラグビー協会(NZR)は、今後5年間で累計6600万ドルの赤字になるとの厳しい財政見通しを示した。2029年開催予定のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦で過去最高収益が見込まれるにもかかわらず赤字が続く計算で、協会内で収益を上げているのはオールブラックスのみとなっており、2026会計年度に3800万ドルの黒字を計上した。協会全体としては2023年度に4750万ドル、2024年度に1950万ドル、2025年度も750万ドルの損失を出しており、過去3年の累計損失は約7400万ドルに上る。高止まりする固定費構造の見直しが急務とされ、NZRと商業部門を横断する新たな最高経営責任者ポストの新設も取り沙汰されている。
一方、エンターテインメント界では、クリスチャーチで開催される音楽フェスティバル「エレクトリック・アベニュー」が2027年2月に2日間開催へ拡大されることが発表され、目玉としてスコットランド出身DJのキャルヴィン・ハリスと米ロックバンド、キングス・オブ・レオンの出演が決定した。ハリスにとってはニュージーランドで唯一のステージとなり、キングス・オブ・レオンは約20年ぶりのクリスチャーチ公演となる。ラグビー界の財政難とは対照的に、音楽シーンには明るい話題が続いている。
