今回はクライストチャーチからテカポへ行く途中の可愛らしい町ジェラルディンをご紹介します。
芸術家も暮らす可愛らしい町ジェラルディン
星空で有名な観光地レイクテカポへ行く途中、クライストチャーチから車で約1時間半ほどの場所にあるジェラルディンは、人口約2,800人(2020年6月)程の小さな町です。
ニュージーランドのどのスーパーでも見かける「あるもの」がこの小さな町ジェラルディン発祥なのをご存知でしょうか?
ジャムやフルーツシロップといえばBARKER'S
それが今回ご紹介する「BARKER'S」
↑のラベルが付いたジャムやチャツネ、フルーツソース、シロップ、ドレッシングなど・・・NZ在住の方は、きっと目にされたことがあるかと思います。
この「BARKER'S」は1969年にAnthony Barker氏がベリー系のワインを作ったのが始まりだそう。
そこからジャム、フルーツシロップ、ソースと商品を増やしてゆき食料品店へ置いてもらうようになり、瞬く間に人気商品になりました。
肉や魚料理のソースや隠し味にも使えるし、シロップは水や炭酸水で薄めて手軽なドリンクにもなり、消費者のニーズにうまく応える商品展開ですよね。
今や従業員200名以上を抱え、まさしく発祥の地ジェラルディンの中心的産業になっています。
以前の小さな店舗から新しくカフェを併設した広いショップに移り、ジェラルディンの新たな人気スポットのひとつになっています。
前ショップでもジャムやチャツネをクラッカーにのせて試食ができましたが、この新ショップでは各フルーツシロップも水か炭酸水で割って自由に試飲ができます。
スーパーではあまり見ない銘柄や、どんな味かな?と気になっていたフレーバーもお試しできるのは嬉しいですね♪
可愛い自然食材&雑貨屋「The Cottage Pantry」
メインストリートを1本脇道に入ったところに可愛らしいショップを見つけました。
雰囲気の良い歴史を感じさせる建物は個人宅だったのでしょう。
中に入ると自然食材(小麦粉類、ナッツ、ドライフルーツ等)が所せましと並んでいる部屋、そして奥へとつながる部屋には可愛らしい雑貨、アクセサリー、ギフトもの、さらに奥にはベビー服、ペット用品など「まだ奥に部屋がある!」とワクワクしながら楽しみました。
芸術家も多く暮らし、いくつものギャラリースタジオが点在するジェラルディン。
ニュージーランドは小さな町の方がお洒落な雑貨屋さんやブティックがあるような気がするのは・・・私だけ?
Geraldine Historical Museum
石造りの瀟洒な建物の中にジェラルディンの開拓者達の歴史が展示されています。
散歩がてら、ぜひ町の歴史も覗いてみてはいかがでしょう。
近郊のおすすめホリデーパーク「Farmyard Holiday Park」
旅行の途中休憩ではなく、ジェラルディン近郊のホリデーパークに泊まるのもオススメです♪
近くには川やトレイルコースもありますので小旅行にはちょうどいいかも。
このホリデーパークの良いところは広大なファームの中で多くの種類の動物たちと触れ合えたり、手作り感満載の遊具で遊べること。
羊や馬、牛をはじめアルパカ、ドンキー、クネクネピッグ、ギニーピッグ、ウサギ…そしてカモやアヒル、クジャクが自由にそこらへんを歩き回っています。
テントの他にキャンパーバン、ロッジなど自分のスタイルに合わせて滞在もできるので、キャンプ用品を揃えてなくても大丈夫。
子供達は1日中、外を駆け回って遊べるので特に遠出しなくてもOKです。
ニュージーランドらしいホリデーパークの楽しみ方のひとつですね☆
各サイト情報
今回は南島の小さな町ジェラルディンにあるオススメ*スポットをご紹介しました。
クライストチャーチから約1時間半、テカポ湖へ行く途中ちょっと寄り道して、ぜひ可愛い町ジェラルディンを楽しんでみてくださいね♪
- ◆ BARKER'S
- 公式サイト: https://www.barkers.co.nz/
- ◆ The Cottage Pantry
- 公式サイト: https://www.cottagepantry.co.nz/
- ◆ Farmyard Holiday Park
- 公式サイト: https://www.farmyardholidaypark.co.nz/