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ラグビー女子ワールドカップ ブラックファーンズ優勝

ニュージーランドで開催された女子ラグビーワールドカップは、ブラックファーンズが優勝し、国民に大きな喜びと興奮をもたらした。

チームを優勝に導いたウェイン・スミスコーチは、今後のブラックファーンズには携わらないが、これからの女子ラグビーがどう進むべきかに関しては明確な考えを表している。

「7歳、8歳、9歳、10歳の少女たちはリッパ・ラグビー(子供を対象とした、タックルなしのラグビー。)をするが、小学校を卒業すると女子ラグビーのチームもなければコーチもいない。たいていは別のスポーツを始める。その後ラグビーに戻ってくる子もいるが、ほとんどはもうしない。この流れを止めなければならない」とスミス氏。

6度目のワールドカップタイトルを勝ち取ったブラックファーンズを祝うため、数100人がオークランドに集まった。この中には、新たなファンも、長い間のサポーターもいる。ひょっとしたら将来は黒いジャージを着る少女も含まれているかもしれない。

ブラックファーンズは、自国開催の女子ラグビーワールドカップで優勝した最初のチームとなった。