トウィッケナムで行われたラグビーワールドカップ準決勝戦、オールブラックスは南アフリカチームを20対18で下し、決勝進出を決めた。
オールブラックスがトライを決めたのは2本のみで、前半終了時には12対7と押されていた。ジェローム・カイノが開始後6分でタッチ・ダウンを決め、後半は途中から出場したボーダン・バレットが得点をたたき出した。
カイノはハーフタイムの直前にシンビンを受け一時退場した他、南アのウィンガー、ブライアン・ハバナもサイドラインに一時的に退いた。多くのペナルティーが出て、オールブラックスとしては優れたパフォーマンスだったとは言えないが、試合はオールブラックスの勝利に終わった。
決勝戦は31日。大会史上初の2連覇をかけて戦う。