カーディフで行われたラグビーワールドカップ準々決勝戦、オールブラックスはフランスを62対13で下した。これにより、ニュージーランドは来週ロンドンでの準決勝戦を南アフリカと戦う。この試合で、オールブラックスは、対フランスとしては最多の9つのトライを決めた。
予選では力を出し切れていなかったようなオールブラックスだが、本試合では開始の笛がなった瞬間から、その持ち味を余すことなく発揮した。前半はトライ4本を取り29対13でリードし、後半も5本のトライが決まり、ジュリアン・サヴェアはハットトリックを記録した。
その他のトライは、タウェラ・ケール-バルロウが2本、ブロディー・レタリック、ニヒ・ミルナー-スカダー、ジェローム・カイノ、キーラン・リードがそれぞれ1本ずつ。ダン・カーターが残りの得点をたたき出した。
キャプテン、リッチー・マッコウとコーチのスティーブ・ハンセンも、決勝リーグの先駆けのよい大勝利を喜ぶコメントを、インタビューでは語った。