2019年ラグビーワールドカップの開催国となる日本で、来年オールブラックスが戦うとニュージーランドラグビー協会は発表した。

オールブラックスは、毎年年末恒例のヨーロッパ遠征に先駆け、2018年11月にブレイブブロッサムズとテストマッチを行う。ラグビー協会のチーフ・エクゼキティブ、スティーブ・テウ氏は、「日本でのラグビーの人気は高く、2019年のワールドカップが近づくにつれ、人々の関心は高まる一方だ。日本チームとのテストマッチは、年末の遠征に備えてよい準備となるし、この後1年もしないうちに始まるワールドカップに向けて、選手たちは日本でのプレイを経験できるという利点もある」

「日本にはオールブラックスとニュージーランドラグビーのファンも大勢いる。また、我々のパートナーであるアディダス社、AIG社も、日本でのキャンペーンやPRに選手たちを使うことに大いに関心を示している」とテウ氏。
オールブラックスはこれまでに日本と5回試合をしている。1987年に2回（これらはテストマッチとは認められていない）、2013年に1回。

そして1995年と2011年のワールドカップでも日本チームと戦っている。また、2009年のブレディスローカップでは、東京でオーストラリアと戦った。