1月から3月まで4.2パーセントだった失業率は、4月から6月までの3か月間、4パーセントとなり改善されている。しかし、市場が活発になったわけではない。
失業中で積極的に求職活動を行っている人々の数は、10.4パーセントから12パーセントへと大きく増えている。ロックダウン中仕事を探すことができず、解除されてから仕事に就けない人も多く、フルタイムの仕事に就けず、パートタイムや就労時間の少ない仕事を複数かけもちしている人も少なくない。
エコノミストは、真の失業率は、Wege subsidy(政府の給与補助)が終了した時点で判明すると見越している。
