今年3月までの3カ月間で、失業率が5.7パーセントに跳ね上がった。14万4,000人が失業中ということになる。
労働者の総数は3万8,000人増えており、その前の3カ月間よりと比較すると、全体的な失業者数もより上がっている。雇用自体は1.2パーセント成長しており、労働力となりうる人口の増加を凌いでいる。ただし給与は現状維持の傾向にある。
ニュージーランド統計局によれば、給与の上昇は57パーセントであるが、平均年収は2.9パーセント上がったのみで、この上昇率は1994年以来最低となっている。
給与が最もあがったのは、コンサルタント業界の2.5パーセント。2010年以来最も高い率である。