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最もレインボーな国会に

ニュージーランドは、LGBTQの代議士の比率が世界で最も高い国会を持つことになった。

週末の総選挙後、国会のLGBTQ議員数が11人となり、これは120人の代議士のうちの9.16パーセントとなる。労働党は7人、みどりの党は4人のLGBTQ議員を持つが、どちらの党も前回の選挙から2名増となっている。1996年にティム・バーネットが国会議員に選ばれた時、彼はニュージーランド史上初めてのゲイと公開している議員であった。ニュージーランドでは2013年に、同性婚を合法とした世界で13番目の国となった。この法案を後押しした労働党のルイーザ・ウォール氏も、今回国会に議席を得た。

国会の議席が35になった国民党からは、LGBTQを公開している議員はいない。

今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

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