ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

ノースランド干ばつの被害

干ばつが続くノースランドの現在の状態を、政府は「adverse event(有害レベル)」と定義づけ、国から農業家への支援を行う段階とみなしている。

農業省のダミエン・オコナー大臣により、打撃を受けている農牧産業のためNZ$80,000ドルの支援が為される準備があることが発表された。「長く続いている著しく乾いた気候に晒されている農業家、栽培家のサポートが必要な事態とみなします。1月2月の干ばつに対する備えはあったかもしれませんが、11月からずっと乾いた気候による困難を強いられています」とオコナー氏。この基金は、ノースランド・ルーラル・サポート・トラストの活動に役立てられる。器具の修理、牧農家に休暇を与え孤独感を弱めること、新技術の教育、必要な場合は1対1のケアなどの行為が、ストレスに苦しむ農業家に提供される。

また厳しい状況に特に苦戦している人のためには社会保障、納税に対する優遇などのベネフィットも提供される。