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ノースランドで40頭のクジラ座礁

ノースランドのルアカカ・ビーチで約40頭のパイロットクジラが座礁、大規模な救助活動が展開されました。日曜日午後に座礁が発見され、地元住民や約200人のボランティアが駆けつけ、大半のクジラが再び海に戻されましたが、残念ながら4頭が死亡しました。

救助活動を主導した「プロジェクト・ジョナ」のダレン・グローバー氏によると、クジラたちは非常に強い社会的つながりを持つため、作業中は互いに呼び合い、現場では感情的な場面もあったといいます。救助では、クジラを冷却するために水をかけるなどの対応が行われました。

救助団体は、クジラが再座礁するリスクがあるため、現場での指示に従うよう注意を呼びかけています。また、今回の救助活動には地元住民や30名の海洋哺乳類救助隊が協力し、その迅速な対応が被害を最小限に抑えました。