ニュージーランドのノースランド地方にあるカイタイア-アワロア道路に、7月28日月曜日から区間速度測定カメラが設置されます。4台のカメラが戦略的に配置され、それらの間を走行する車両の平均速度を測定します。平均速度が制限速度を超過した場合にのみ違反切符が発行されます。
NZTA(ニュージーランド運輸局)によるこの取り組みは、2018年から2023年の間に2人の死亡者と13人の負傷者を出したこの道路区間での重大な衝突事故や死亡事故を減らすことを目的としています。2024年5月の調査では、この道路を走行するドライバーの約75%がスピード違反をしていることが明らかになりました。NZTAは、これらの区間速度測定カメラが、従来のカメラよりも道路の安全性を向上させる上でより効果的であると考えています。