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フォゴットン・ワールド・ハイウェイ至急再開を望む声

北島中央を通過する『忘れられた世界のハイウェイ』、フォゴットン・ワールド・ハイウェイことステートハイウェイ43は、タウマルヌイの西23キロTunnel Hillの土砂崩れと地割れにより、10月15日以降閉鎖されている。

フォゴットン・ワールド・ハイウェイは、タウマルヌイや独立共和国ファンガモモナを通り、ナショナルパークとタラナキを結ぶ人気観光ルートで、地元のホテルやショップは夏に向けて観光客を見込んでおり、一日も早い開通工事を望んでいる。ラベンダーファームとカフェを営業するロレイン・ガウィスさんは、「一日80人はいたお客さまが、今は20人程度に落ちてしまいました。早く復旧してほしい」と苦しい現況を語る。またロッジ経営者のスコット・マクファーソンさんは、「ほとんどの泊り客は海外からの観光客ですが、フォゴットン・ワールド・ハイウェイが閉鎖されているため、ツアーを組むことができません」と訴えている。ビジネスに影響があるのは観光産業だけではない。地元のファーム経営者や住民も、買い物などの日常的な運転や、物資の運搬に迂回路を取らざるを得ないため、ロスが発生している。

交通局は、クリスマス前の復旧、または一時的な回避路を考慮しているとのこと。