オークランドにて、59歳の男性がE-スクーターの事故で亡くなった。これを受けて、オークランドカウンセルは、原因が明確になるまでE-スクーターの禁止を検討している。
事故を起こしたLime社のスクーターは、走行を記録したコンピューターと共に調査のため警察に押収された。
オークランドカウンセラーのクリスティーヌ・フレッチャー氏は、この事故は起こるべくして起こったとし、スクーターの禁止を訴えている。
現在オークランドでは、Lime、Wave、Flamingoの3社によりスクーターが利用できる。Limeスクーターは30人が負傷した後、2月に一時的に利用停止となったこともある。フレッチャー氏は、「2度とこのような事故を起こさないためにも、緊急対応が必要。全面的な使用禁止というよりも、安全基準を明確にすべきです」と意向を表している。
交通局のフィル・トワイフォード相は、「政府は現在、スピード制限や走行できる場所、道路など、E-スクーターの規制に対して検討している」と言及した。
警察は事故の目撃情報を集めている。