移民アドバイザーグループの話によると、ビザ申請の審査がとても厳しく、特にインド人の申請者をターゲットに厳しくなっていると感じざるをえないという。

公開されている今年7月から10月にかけての統計を元にすると、就労ビザ審査却下数が全体で42％増加しており、インド国籍保持者は80％増加しているとのこと。ビザ申請の審査が却下された後の不服申し立てSection61の申請者も急増し、9月までの3ヶ月間で3000人、そのうち900人がインド国籍だという。
しかしながら、移民局はビザ申請における審査は厳しくなっていないことを明らかにしている。

Association of Migration and Investment Policy の代表でもあり、Wellingtonで移民アドバイザーもしているRichard Small氏によると、ある一定の人種グループに対するビザ却下率が高すぎることから人種により審査方法が異なるのではないかと疑いをかくせないとのこと。