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上昇を続ける就労ビザ発給数

政府によると、就労ビザの発行数は上昇し続けていることが分かった。

2016/17ファイナンシャルイヤーでは226,000人以上に就労ビザが発給され、前年度より17,000人多く2011年から発給数が上昇し続けているという。
就労ビザカテゴリの中でもstudy-to-work visa カテゴリーが6000人上昇し最も多く、次に5000人上昇したworking holiday ビザで、essential skillsビザ等他カテゴリーでは上昇率は少なかった。国籍別ではインドが37,000人、イギリスが24,000人、中国が21,000人だった。
 
Michael Woodhouse移民大臣によると、留学生で就労できる権利を持っている人でもおよそ20%しか働かず、working holidayビザも就労目的で働く事は無い。それに、essential skills workビザに関してもそのポジションが出来る現地人がいるかどうかレイバーマーケットの調査がビザ審査で必要なため、就労ビザ発給数の多さが現地人から仕事を取り上げているとは関係しないという。

一方でResidentビザ発給数はビザ条件が厳しくなった事もあり、昨年度より5000人下がっている。