みなさん、野菜十分に食べてますか?冬はスーパーで売っている野菜の価格も高くて、買いたくても他の安めの野菜に変えたり、今週はやめておくか、、と予定変更する方も多いのではないでしょうか?たしかに外も寒いし、楽しみがないなと思ってしまいがちな冬ですが、そんなときこそ冬でも育ちやすい野菜を育てたり、あったかくなる時期に向けての準備をするのはいかがでしょうか?
この冬の時期に植えるのにおすすめな野菜や果樹の紹介をしたいと思います。
冬に植えたい野菜と果樹類
冬に植えたい野菜として、ビートルート、ニンニク、ケール、玉ねぎ、豆、大根(ラディッシュ類)、シルバービート、ホウレンソウ などがあります。

これらの野菜類は、育てば春や夏まで待たずとも収穫ができて食卓に並べることができます。
シルバービートは日本ではあまり見かけない野菜かつ、サイズが大きくニュージーランドに来て最初は手が出せませんでした。しかし、食べてみると癖もなく値段も量のわりに比較的手を出しやすいのでおすすめです。
ニンニクは収穫ができれば、冷凍にして保存もできるので一年中使えますね。一粒ずつにしてラップにくるんでジップロックにいれておくと長持ちします。冷凍状態でもニンニクは切れるのでおすすめです。
ビートルートは高い栄養価でスーパーフードと呼ばれていますし、ニュージーランドではよく食べられる野菜の一つです。Kiwi Burgerと呼ばれるバーガーにもビートルート入っていること多いですね。
果樹であれば、りんご、ブルーべりー、ラスベリー、ストロベリー、ブラックカラント、桃、梨、プラムがおすすめです。
果樹類は育つまでに時間がかかりますが、一から育てずとも、ブルーベリーの苗などをMitre 10やBunningsで購入すれば、数か月後の夏には収穫ができます。夏のお子さんのアクティビティとしても楽しいですよね。ただ、収穫直前に鳥に食べられないようにだけ注意が必要です!ネットなどの対策も考えると良いと思います。
冬に育てる際の注意点
冬に育てるこつとして、マルチやわらをガーデンに敷くことが勧められています。冬の寒さからの寒さ対策にもなりますし、水分を保ってくれて、雑草がはえにくくなり土壌の栄養価も上がるという効果が期待できます。地域によっては朝方にはマイナスの気温にもなりますので、せっかく野菜や果樹類を育てるのであれば対策もして、良い結果になるようにしたいですね!
これらは冬の時期に初めて、冬の間に収穫できるものや、春や夏にかけて収穫できるものたちです。
植えて翌日すぐできるわけではないので、明日成果が見れる!ということではないですが、育つ様子を日々みて世話をするのも楽しみになるのではないでしょうか?
冬のニュージーランドはグレーな天気の日が多く、ちょっと気分が上がりにくい日もありますが、春や夏に向けての準備を始めて植物が育つ様子をみていくのも冬ならではの楽しみ方をしつつ、過ごしていきたいですね。育つ様子を見ながら春や夏の訪れが近づいてくるのを感じられるのも良いですね。
育ったものは食べられますし、無駄になるものがないですね!ホームセンターにはプランターや土、植物の苗や種も種類豊富においてあります。なにを植えようかなと考えながら見て回るのもなかなか楽しいですよ。
みなさんのお庭でおいしい野菜やフルーツが育ちますように!




