皆さん、お米のとぎ汁どうされていますか?
もし流してしまっているなら、もったいないです。
実は色々使えるんですよ!
お掃除やお料理、ガーデニングにも使えるんです。
★お米のとぎ汁、洗いはじめから3回目のすすぎぐらいまでをペットボトルなどの容器に入れてストックしましょう。
- ※お米のとぎ汁は長期保存は出来ません。
臭いがきつくなる前に、出来るだけ早く使い切りましょう。
① プラスチック容器の臭い消し
プラスチック製の容器に臭いの強いキムチやカレー、にんにくなどのスパイスを使った料理を入れておくと容器に臭いが移って洗っても臭いが残る場合があります。
そんな時は、1度洗った容器にお米のとぎ汁を入れて1日置いてください。
お米のとぎ汁で臭いが取れます。
漂白剤を使うより安心ですね。
② 食器の油汚れ
油汚れのひどい食器はお米のとぎ汁にしばらく浸してからスポンジで洗います。
とぎ汁に含まれる界面活性剤が油を分解し、汚れが落ちやすくなります。
そこまで油汚れがひどくなければ、洗剤は使わずお米のとぎ汁だけで食器を洗うことが出来ます。
③ 拭き掃除
お米のとぎ汁を霧吹きに入れ床に吹きかけて乾拭きしたり、雑巾をとぎ汁に浸して拭きます。
お米のとぎ汁には床をぴかぴかにしてくれる油分が含まれており、ワックスの効果もあります。
床だけでなく、お風呂やトイレ、洗面台など色々な場所で利用できます。
④ 野菜や肉の下ゆで
大根やにんじん、里芋、たけのこなどはお米のとぎ汁で下ゆでしておくとえぐみや苦味がなくなります。
米ぬかに含まれるカルシウムが苦味成分を中和してくれます。
豚肉など肉の臭みが苦手な方はお米のとぎ汁で下ゆですると臭いがなくなります。
- ※食材は口にするものなので、気になる方は2回目以降のお米のとぎ汁を使いましょう。
⑤ 植木の水やり
お米のとぎ汁には栄養が豊富なので、植物にまくと元気になります。
しかし、お米のとぎ汁にはでんぷんなどの栄養素も多く含まれるため、害虫やカビの発生にもつながります。
とぎ汁の与えすぎには注意し、上澄みだけをまくのが良いと思います。
他にも沢山使い道があります!
ぜひお米のとぎ汁、再利用してみてください。