このコカインは末端価格で推定5820万ドルに相当します。コカインは6つのダッフルバッグに詰められ、「X」のマーク、「good luck」という言葉、そして「Custodi Civatem Domine（主よ、街を守りたまえ）」というラテン語の標語が記された紋章が付いたブリック状でした。

今回の押収により、昨年度タウランガで税関が押収したコカインの総量は788kgとなり、推定末端価格は約3億600万ドルに上ります。税関の海上部門マネージャーであるロバート・スミス氏は、この作戦は税関が情報主導のアプローチでニュージーランドの海上国境を、利益を追求しコミュニティの福祉を無視する国際的な犯罪組織から守っていることを強調しました。また、組織犯罪から国際的なサプライチェーンを守る上で、国内外の強力なパートナーシップが極めて重要であると述べました。