見るのに飽きないように工夫された素晴らしいガーデン
Aucklandから車で約1時間半、HamiltonにあるHamilton Gardenに行ってきました。噂は聞いていたものの、中に入るのは初めてでワクワク。ガーデンの入り口には大きな駐車場があり、そこへ駐車できます。ここは駐車場もガーデンの入場料も無料です。車を停めて、さあ入ってみましょう!
園内に入るとマップの看板がありますが、かなり大きなガーデンのようです。でもご心配なく。親切に順路が書いているので、それに従って進めばちゃんともれなく見学できるようになっています。国や年代などのテーマがあり、それに沿ってたくさんの植物が植えられています。
和風の日本庭園がありました。竹林風の道もあり、京都の嵯峨野を思い出します。しかしよく見ると竹に自分たちの名前を彫っている人が多く、竹にかなりのダメージが。こういうことをするのはやめましょう。竹が死んでしまいます。
インドのコーナーでした。現代のインドではなく、ある特定の年代の姿がイメージされています。カラフルなお花が一面に植えられていて、あちこちで写真をとっている人がいます。
こちらは確かイタリアか地中海がテーマでした。柑橘系やオリーブ、手前にはぶどうの木でできたアーチもあり、その国に旅行に来た気分にさせてくれます。
「これって不思議の国のアリス!?」長女が走ってガーデンに駆け下りて行きました。すごく手の込んだお庭ですね。どのコーナーもメンテナンスが大変そうです。
デザインガーデンだけではなく、野菜やハーブを扱ったガーデンもあり、Pukekoはこちらも興味津々でした。
この看板を見ると、まだまだ大きくなるようです。いまでも大きいのに、まだ完成ではないなんてびっくりです。
Hamiltonの観光の目玉ですね。入場は無料ですが、どこも綺麗に整備されていて手間も人件費かかっているのは一目瞭然。園内にはいくつか写真のようにドネイション箱(寄付箱)があります。Pukeko一家も楽しんだ分、お礼の意味を込めてドネイションを入れました。数年後もっと大きくなった頃、また遊びに来たいガーデンです。Auckland からだと日帰りで遊びに行ける位置ですし、Rotoruaに行く途中に寄って行かれる方も多かったです。ガーデン沿いにWaikato River が流れていて、こちらも気持ちの良いところです。高台から飛び込んでいる地元の子供達がいました。ボタニックガーデンとは違い、植物と植物の間に何もないところを歩くということがないので、歩いている間飽きることがありません。このテーマの隣は違うテーマ、その隣はまた違うテーマというふうに次々と見るものがあります。植物自体にあまり興味のない人でも、充分楽しめること間違いなしです。もちろん植物が好きな人はダブルで楽しめます。
Hamilton Garden
- 場所:
- Hungerford Cre. SH1 (off Cobham Dr), Hamilton
- 電話:
- 07-958-5940 (information centre)
- 公式HP:
- https://hamiltongardens.co.nz/
- ※オープニング時間など詳細は行く前にHPで確認をしてください。季節によって変わります。