まるでホラー?、バスは自分でつかまえよう、オークランドのバスに乗るときに慌てないためのホニャララ!
筆者の留学生活において切り離せないバスのこと。寮にいた時もホームステイ中の現在も移動手段はバス。もちろんオークランド内の観光や移動にもバスは欠かせない。それゆえバスにまつわるエピソードも数多い。
なかでも特にこれというものを厳選し(筆者の独断と偏見に基づく)、知っておくと良いかもしれないホニャララをご紹介します。あなたがもしこれからオークランドのバスを使う予定があるのならぜひ読んでいただきたい!
▪️バスのつかまえかた
バスを使い始めたころ、待っていたバスが目の前を通り過ぎていくという悲しい場面に何度か遭遇した。バスはバス停に止まるものと思っていた筆者。けれど、例えバス停に人が座っていたとしてもバスは止まらない。そう、バスは自分で止めなきゃ止まらない。確実にそのバスに乗りたければ、バスの気配を素早く察知するか、バスが来るのを見逃さないように見ている必要がある。そしてバスが近づいてきたなら手をあげて「止まってー」とアピールしなくてはいけない。うっかり携帯を見ていたり、他のことに気を取られていたらそのバスはきっと行ってしまう。バス停に着いて、行き先やバスの時間をGoogleマップで確認している間に目的のバスが行ってしまうことは、今だに筆者が時々してしまうミステイクでもある。少し余談させていただくと、筆者が初めてこれを体験した時、なんかチャンスの女神みたい。と感じたことを覚えている。チャンスの女神には前髪しかないので向かってくるときにつかまえなければ行ってしまう。通り過ぎてからはもうつかまえることはできない。チャンスはやってきたそのときにつかまなくてはいけない。という教訓…まぁ、余談です。
バスは時間通りにくることもあるし遅延や早着も度々あり、早着でも普通に出発する。なので時間に余裕を持ってバス停で待つか、次のバスに乗れればいっかくらいの気持ちがちょうどいいかもしれない。バスは雨の日など、突如キャンセル(運休)となることもよくあるので、電光掲示板があれば見ておくのもいいと思う。
▪️アナウンスに耳を澄ませよう
そうしてバスに乗れたなら、今度は目的の場所で降りれるように準備しよう。停留所のアナウンスには2つの言語が登場するので慌てずに落ち着いて聞こう。初めにマオリ語、次に英語のアナウンスがくる。こんなにも身近にマオリ語が使われていることを知らなかった筆者は「え、え?これ何語?」とか思っている間に英語のアナウンスを聞き逃し、非常に慌てた覚えがある。それから、バス停には似たようなネーミングが続く場合があり、それもまた慌てる原因になり得る(筆者の場合)。例えば、
- Great North Road/MOTATO
- Great North Road/Grey Lynn School
- Great North Road/Grey Lynn Shops
といった具合である。土地勘がなく緊張した状態でバスに乗り、英語が聞き取れないうえ2つの言語ときてこのバス停のネーミングときた…一旦落ち着こう。
でも心配しなくていい。この記事を読んだあなたはもう落ち着いてバスに乗れる!大丈夫!
▪️まるでホラー?!
それからバスを利用して不思議なことがひとつ。それは車内の電気が消されること(電気はついている時もある)。前回の記事で触れた部分だが、こういう日はバスの中でホームワークを済ませるのは不可能なので諦めて寝る。疲れていて眠りに落ちるには最適の暗さ加減。多くの人が眠りに落ちる。しかし激しい雨が降っている夜にこの状況は本当にホラーだ。
エコロジカルではある。
▪️AT(AucklandTransport)HOPカードを使うなら
購入後にモバイルアプリをダンロードすることをお勧めする。モバイル上で残高確認やチャージすることができるので便利。
ATカードは磁気が鈍らないよう携帯電話や他のカードとは一緒にしないことを推奨されているが、毎日使うカード1枚をただ持ち歩いて紛失する可能性は大いにある。筆者も実際に無くしたことが…
無くさないことが一番だけど、万が一無くした時はモバイル上で紛失したカードの停止や残高の移行ができる点でもアプリをダウンロードするメリットとはあるといえる。
いかがでしたか?少し長くなりました。毎日使うバスのエピソードはつきませんがホニャララがどなたかのお役に立てれば嬉しいです。