日本とはちょっと違った、ニュージーランドの洗濯機と洗濯物の干し方を紹介します
水不足の夏が終わると今度は雨ばっかりの冬です(ニュージーランド北部は)。
湿度も高く、そんなに寒さを感じなくて良いのですが、こう雨が続くと気持ちの良い洗濯日和が恋しくなります。
ニュージーランドの洗濯機
ドラム式もあるのですが、うちは縦型を使っています。
こっちの洗濯機、日本同様水位も選べるのですが、hot, warm, coldと水温も選べます。
こちらは日本の洗濯機ではあまり見ない機能です。
バックパッカーをしていてホステルのコインランドリーを使っていた際はwarmを選んでいたのですが、今は家の電気代が気になる為coldで洗っています。
この棒ですが、正直邪魔です。これがなかったらもっと洗濯物を入れられるのに。
実はこの型の洗濯機、1980年頃、からまん棒という名前で日本でも売られていました。
洗濯物の動きを棒で抑制して絡まりを抑制するというコンセプトです。
うちは、数日分まとめて洗うので大量に衣類を入れるうちにはもってこいなのですが、現在は日本で見ないところを見るとあんまり効果はないのかもしれません。
実際に使うと、やはりこれ不便です。
毛布など大きめのものを洗いたい時、洗濯機に入れるの大変だし、洗濯物が多い時、水平に入れないと脱水がうまくできず途中で止まってしまいます。
衣類が棒にからみついて痛むのが早いです。
大体の私の洋服や下着はネットに入れて洗うのですが、一年も使うとネットに穴があきます。
ニュージーランドブランドのearthwise。
自然派の製品で動物実験もしていません。
ボトルもリサイクルからできたものを使っていて環境にも優しい。
こういう時だからこそニュージーランドメイドのものをなるべく使いたいですよね。
ニュージーランドの洗濯の干し型
アメリカ等、国によっては外に洗濯物を干す文化がないのですが、日差しが強いニュージーランドでは洗濯物は基本外に干します。
こんな感じの四角い物干し竿?というか紐に干していきます。
一気に多くの洗濯物が干せます。
うちのものは内側から4周分紐が結ばれてあり、小さいものは内側に大きいものは外側に干しています。
その方がうまく日光が当たり乾きやすいです。
そして、洗濯バサミですが、もちろん日本式のものもありますが、うちで使っているものはこちら。
見た目は安っぽいのですが、これが楽で使いやすい。
ただ、洗濯物を物干し紐にあてて、これを上から下に押し込むだけで止まり、風が吹いてもなかなか落ちません。
夏の日差しが強い日だと数時間であっという間に洗濯物は乾きますが、この冬の時期は一日たってやっと乾く感じです。
お日様が恋しい時期がしばらく続きそうです。