世界的規模でパンデミックが起きているCOVID-19(新型コロナウイルス)は、ここニュージーランドでも大きな影響を及ぼしています。
ロックダウン後、とりあえず感染拡大を抑えたNZですが、次の課題は国内経済問題。
我が家も、その影響を免れず、家庭収入は20~30%減です…;
今回はその収入減の中、どうやってロックダウン~警戒レベル期間を切り抜けるか? いろいろ考えた節約術をご紹介します☆
毎月の定期支出を見なおす
節約の基本ですが・・・まずは定期的に出てゆくお金を見直しました。
家賃
これはレントの場合ですが、大家さんに相談してみてもよいかもしれません。
たとえば、収入が減少している期間だけでも・・・
- 家賃減額の交渉
- 家賃の値上げの見送り
など、検討してもらえるか?聞いてみましょう。
ローンの支払
これは家を購入してローン払いが残っている方の場合。
COVID-19の影響で住宅ローンの支払が困難な場合、最長6ヶ月のモーゲージ・ホリデーが政府から対策として打ち出されていますね。
他にも利用できる制度がないか?政府のサイト等をチェックしてみましょう。
またローンは家だけではありません。
車や大きな家電などを分割払いしていたり、歯医者や矯正歯科の代金などをローン払いしている場合があります。
我が家は息子の矯正器具(インビジブル)を毎月払いしています。
ロックダウンに入ってすぐにメールで相談したところ、快く3ヶ月分のローン支払いを休止してくれました。
これだけでも、かなり家計が助かっています。
保険料の支払
毎月払いにしている保険料、なかなかの負担ですよね。
保険の担当者に今回のCOVID-19に影響で支払が困難になった場合の救済措置があるかどうか?確認してみましょう。
特別な救済措置が無くても「ある一定期間の保険料支払いを休止する」ことができるかもしれません。
保険によっては医療保険の一部休止で生命保険はそのまま・・・などアレンジできるものもあります。
その際のデメリット(休止期間の補償範囲)なども併せて、給与が安定して入ってくるまでの限定措置として検討してみましょう。
不要品を整理して売る
- ・Trade Me
- ご存知NZ最大のオークションサイト
- ・Facebook等のコミュニティグループ
- 「ニュージーランド在住の日本人で売ります・あげます・譲ります」
- ・NZ大好き
- 「売ります・買います」
ロックダウン、警戒レベル3の間は直接の取引は難しかったのですが、警戒レベル2に下がって各サイトも動き出しました。
ゆっくり時間のある時に不要な物を整理しておいて、売れそうなものは上記のサイトで、また売らずに寄付するものは近くのレッドクロスなどへ持ってゆきましょう。
家もすっきりして一石二鳥ですね♪
食費節約
ロックダウン中も食料品等の必要な買い物は可能でした。
他にやる事もないので、ついつい「食」に走ってしまいがち・・・
けれど、思ったほど?食費予算がオーバーしなかったのも、頻繁に買い物に行けなかったからかもしれません。
やはり買い物へ行く回数を減らし「週200ドルまで」などの上限を決めておくのがポイントです。
また、肉や魚など冷凍できるものは特価の時に多めに購入し、小分けして冷凍しておくと便利です。
私がよくやっている節約法は、チキンを丸ごと買ってきて「手羽元・もも肉」「むね肉」「ささみ」に切り分けて3食分のおかず材料を作ることです。
残った骨で鶏ガラスープも取れるのでオススメです。
外食
ロックダウン中、レストランやカフェへ行けなかった反動で・・・ついつい外食費がかさんでしまっているのではないでしょうか?
ここの節約は・・・そこまで厳しくする必要は無いと思っています。
外食費を切りつめて抑えてしまったりすると~ロックダウン中のようにストレスの元にもなりますよね;
ここは外食産業をサポートする意味でも、週末だけでも外食やテイクアウェイを楽しんで気分をリフレッシュさせましょう!
今後、家庭の収入がどの程度回復してゆくか・・・によって、また対策を講じなければいけませんが、とりあえず現状で出来る「節約」にトライしています。
収入が減った代わりに、増えた時間を使って何ができるか?
アフターコロナの世界で必要なのは「順応性」かもしれません。
ぜひこの機会に、いろいろな「節約術」気楽に試してみましょう☆