ハンドソープ、洗顔フォーム、ボディーソープの使用をやめて石鹸にしたら良いことばかりでした。
私がニュージーランドに来て意識をしていることの一つが環境に優しい生活をすることです。
具体的には、プラスチック製品をあまり買わないこと、ゴミを少なくすることです。
そして、その一環として石鹸をなるべく使うようにしています。
日本では、それぞれ洗顔フォーム、シャンプー、ハンドソープ、ボディーソープと洗う部位によって使うアイテムを変えていたのですが、今はシャンプー以外は一つの石鹸で洗っています。
そうしたら良いことばかりでした。
石鹸を使うメリット
洗面所、バスルームがスッキリした
日本にいた時は、顔は洗顔フォーム、髪はシャンプー、リンス、トリートメント、体はボディーソープを使っていた為、浴室には物がいっぱいでした。
ニュージーランドの一般的な家庭のお風呂は日本のように洗い場と浴槽が別れていません。
そして物を置くスペースがとても狭いのです。
石鹸に変えることで、今バスルームに置いてあるのは石鹸、シャンプー、リンスのみ。
だいぶスッキリしました。
プラスチックごみが減った
ボディーソープと洗顔フォームとハンドソープで出ていたプラスチックゴミが出なくなりました。
石鹸の包み紙は出ますが、プラスチックボトルを捨てるよりは少量でいいです。
そして石鹸のもちも良いので、ゴミになる頻度も減ります。
環境に優しい
洗顔フォームやボディーソープ等の市販で買える洗浄力があるものには大体合成界面活性剤が含まれています。
その合成界面活性剤は多くが海に排出されてしまいます。
一方、石鹸水は水と二酸化炭素になり、石鹸カスは微生物のエサになります。
つまり石鹸に変えることで海洋汚染を緩和できるということです。
肌に優しい
日本だと、季節の変わり目に肌がヒリヒリし、洗顔フォームの使用後は特に痛くなったりしていました。
洗顔フォームに含まれている合成界面活性剤が私の肌には強すぎたのかもしれません。
石鹸洗顔にしてから、そういう肌トラブルはなくなりました。
また、薬用ハンドソープよりは石鹸の方が手にも優しいです。
やはり殺菌効果がある分、その分肌にも負担があります。
石鹸でも殺菌できる?
コロナウイルス蔓延後、今まで以上に気になるようになった衛生面。
石鹸の殺菌効果ですが、普通の固形石鹸でも、ちゃんと泡立てて時間をかけて洗うと、ほぼ薬用ハンドソープと殺菌効果は変わらないようです。
今までは薬用ハンドソープをつけて泡立て適当に洗って10秒以内にすぐ洗い流していました。
多分、この薬用っていう言葉に頼って安心しすぎてしまっていたのだと思います。
今はゆっくり20秒数えながら洗っています。
皆さんも是非石鹸生活で環境に優しい暮らしを心がけてみてはいかがでしょうか。