セロリの葉っぱ、捨てていませんか?
先日スーパーで、セロリが山積みで特売されていました。片手では持ちきれないほど大きく立派なセロリがひと株なんと$3以下だったんです。迷わず購入しました!
日本ではセロリは二・三本、もとの株から分けたものが綺麗にビニールに入れられて売られていますが、NZではどーんと豪快にひと株売り(もしくは半株売り)されています。
でも、ちょっとだけセロリを使いたいだけなのに、こんなに食べきれない・・・なんて思っていませんか?
独特な風味があるので苦手な人も多いかもしれませんが、食物繊維もたっぷり、低カロリー、イライラ解消効果も期待できる栄養価の高いセロリ。
せっかく大量に購入できた時は、脇役ではなく、ぜひセロリをメインにしたおかずを楽しみたいものです。 茎の部分は、浅漬、ピクルス、炒めもの、サラダ、ポトフ、煮込み系の料理やソースのアクセントに・・・などたくさんの用途が知られています。
でも今回は特に捨ててしまう事も多い『葉』の部分を使ったレシピをご紹介します。 実は葉の部分は特に栄養価が高いので、ぜひぜひ食べたいところなんです。 そんな葉を使ったこのレシピ。献立が寂しい時のもうひと品や、お酒のおつまみとしても万能な常備菜です。ぜひお試し下さい。
材料(二人前)
- セロリの葉 一束分
(セロリを節で切り分け、細い茎と葉の方を使います) - 味噌 大さじ3
- はちみつ 大さじ2
- 酒 大さじ1
- ごま油 大さじ1
- 白ゴマ 大さじ1
作り方
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セロリの葉を3分程湯がく
鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩をひとつまみ(分量外)入れセロリの葉を3分程湯がきます。
(茎が太かったり、繊維が片目の場合は適宜長めに湯がいて下さい) -
お湯をきって、流水で粗熱を取る
茹で上がったら、お湯をきって、流水で粗熱を取ります。冷めたら手で水気をぎゅっと絞ります。
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細かく刻む
包丁で、2を細かく(5mm幅程度)に刻む。
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中火にかける
フライパンにすべての材料を入れて中火にかけます。調味料がセロリに絡むように混ぜながら、水分を飛ばしていきます。
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よく炒める
よく炒め水気が無くなったら出来上がりです。
ワンポイントアドバイス
- セロリの葉は結構繊維が硬いので、下茹でと細かく切ることで食べやすくなります。
- 炒めている間は、味噌が入っているので焦げやすいので常にかき混ぜましょう。
- しっかり水気を飛ばすと、常備菜として長持ちします。(冷蔵庫で一週間前後)
- 炊きたてのご飯に乗せたり、おにぎりの具としてもぴったりです。
- 今回は味噌ですが、その分の塩分を醤油に変えたり、コチュジャンに変えたりと応用もできます。
- 茹でて、小さく切って炒める事で、かさがかなり減るので、大量のセロリを消費できます。