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ラグビー王国も認めた! 姫野選手スーパーラグビーデビュー!

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戦が続いているスーパーラグビーAotearoa2021
遂にラグビー日本代表の姫野和樹選手がハイランダーズの選手としてスーパーラグビーデビューを果たした。

デビューで得意のジャッカル見せた!

スーパーラグビーAotearoa2021(Round5)3月26日の金曜日にダニーデンで行われたハイランダーズ対ハリケーンズ

後半に入り出場の機会をうかがって準備をしていた姫野選手が48分に遂にピッチに立った。
デビューで緊張していると言うより闘志満々で積極的にボールを貰いに行き、持ち味のフィジカルの強さを活かして果敢に突進して何度もゲインしてチームに勢いをつけていました。

姫野選手の体も大きいですが、スーパーラグビーでプレイしている選手はさらに大きい選手ばかり。
そんな事はどうでもよく怖がることなく真っすぐに突進している姿は素晴らしかったです。

更には、2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップで話題になった言葉「ジャッカル」(相手ボールを奪う事)をこの試合でも見せてくれてスタジアムも大いに盛り上がり、ジャッカルを決めた時の姫野選手の顔は大興奮。
闘志満々でラグビー王国のトップレベルでも通用するところを見せつけたデビューでした。

 

毎試合新人選手の評価をしてシーズン終わりに新人賞を決めていますが、なんとこの試合の評価は姫野選手がトップで3ポイントをゲット。
ラグビー王国ニュージーランドでもしっかり評価された姫野選手の今後の試合も楽しみです。

スーパーラグビーAotearoa Round5の結果

ハイランダーズ 19-30 ハリケーンズ

ハリケーンズの15番ジョーディー・バレット(現在日本のサントリーでプレイしているボーデン・バレットの弟)が、3トライを含む全得点の30点を一人で稼ぐ活躍もあり、ハイランダーズは姫野選手のデビューを白星で飾れませんでした。

勝ったハリケーンズは4試合目で今季初勝利、ハイランダーズは1勝3敗となった。

チーフス15-12ブルーズ

試合開始から激しい展開でボールもよく動いていたがお互いにミスが多くロースコアーの試合でした。
残り時間5分のところでブルーズが12-8とリードして逃げ切るかと思われたが最後にドラマが起こります。

終了間際にチーフス15番ダミアン・マッケンジーが数人のタックルを体をターンさせながらかわしてサヨナラトライ!
劇的な幕切れにスタジアムが大盛り上がりとなりチーフスは2連勝。ブルーズはは痛い2連敗。

Round5を終えての順位表

1. クルセイダーズ 4勝 18P
2. ブルーズ 2勝2敗 10P
3. チーフス 2勝2敗 8P
4. ハリケーンズ 1勝3敗 5P
5. ハイランダーズ 1勝3敗 5P
 

Round5は、首位のクルセイダーズがByeで試合は休み。
クルセイダーズのみが全勝で2位以下はブルーズが2連敗をしたことにより混戦になりつつあります。

Round6の組み合わせ

4月2日(金) クルセイダーズ対ハイランダーズ (クライストチャーチで開催)
4月3日(土) ブルーズ対ハリケーンズ (オークランドで開催)
 

ハイランダーズの姫野選手は、今回はクライストチャーチで見ることが出来そうですね。

記者プロフィール

トミー

トミー

スポーツ、政治、投資、料理、お菓子作り等、幅広く興味を持っています。
体を壊した後は、後遺症と向き合い地道にリハビリの日々を重ねながらひっそりと暮らしています。
またフィールドに戻る事が目標。
 
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