今日のブログは、少しでも留学について興味を持っている方、或いは留学してみようという気持が心のどこかにある方には共感できる内容かもしれません。興味があるからといって留学をするぞ、と一言で済ませられるほど簡単なことではないことはカウンセラーとして百も承知です。今回は留学したくても出来なかった理由を少し挙げてみたいと思います。
半分近くの大学生は留学に興味を持っていた?
一般的な大学生のへ留学に関する興味についてアンケートをとると、4 割から 5 割の学生が留学へ興味を持っている、と答えていると言われています。これはこのブログを見ている方の 2 人に 1 人は興味があるということですよね。今の時点では興味がないと言っている人も、数年後には考えが変わっているかもしれません。それくらい留学とはとても身近な存在になっているものですが、就職活動をする上でも英語のスキルが重要視されているのに、なぜ興味を持っている半数の人は留学することをためらうのでしょうか?
留学を諦めてしまった理由とは?
・英語が出来ないから
これは本末転倒だ!と思う方も多いとは思いますが、結局のところこの理由が実は心に大きなストップをかけている理由でもあるのです。というのもやはり留学するとはいっても、始めて行く海外、見知らぬ文化、そして言葉の壁。経験をしたことがない分、不安で頭の中がいっぱいになりながら、それでも調べてみたものの、ビザの申請書が英語で書いてあるのを見つけるとそこからずるずると引き下がってしまうケースが多く見られます。 それを助けるのが私たちの役目ではあるのですが、こちらまでたどり着かずに諦めてしまっていました。
・お金がかかってしまうから
「留学」のイメージの一つに、何百万円もかかってしまう、という変な先入観がありますが、留学期間の長さや滞在方法を工夫することで、予算内で簡単に留学が可能です。 語学学校も授業料が各学校によって異なるので安めの学校に入学する、シェアハウスで自炊を徹底する、航空券が安いオフシーズンの時期に合わせて渡航する等、費用を抑えることはできます。
・本当に自分のためになるか不安だから
未経験であることはやってみる前に常に不安がつきまとうため、まとまったお金を使ってまで留学するべきなのかどうか、結局何のためにもならないのではないかと考えがちです。 逆に自分のためにならない状況とはどんなことでしょうか?失敗は成功のもとと昔から言われるように 結果、自分のためにならなかったと思うということは、自分のためにならないような留学スタイルであったことが失敗ですから、次回、留学の機会があれば前回と同じような留学スタイルにならないように気をつければいいということで、次回に活かせるために役立った留学だったのではないでしょうか。
・彼氏/彼女と離れるのが嫌だから
意外と思われがちですが、高校生などの多感な時期であればあるほど多いのがこの理由です。留学という一つの夢を叶えることは大きな成長の一歩になります。次に会う時にお互い少しでも前より輝いていられるように、決意しましょう。しかし、留学は決して別れを意味するものではありません。より良い関係を保つ方法を模索することも成長につながるはずです。
・長期休暇がとれない、退職後の再就職が不安
長期休暇がとれない場合は、たった1週間からでも留学は可能です。 せっかく就職した会社をやめて、帰国後、再就職ができるか不安で留学を決めきれない方がたくさんいらっしゃいますが、現状維持では今の企業でもステップアップは望めません。必ず何らかのスキルアップを目指し、実のある留学になれば再就職の可能性は高く、全ては自分次第です。
諦めかけた時の解決法
まずは家族や友人、学校の先生、会社の同僚や上司、など自分が留学へ興味があることをみなに相談してみることで、チャレンジしてみようという気持ちがどんどん大きく膨らみます。 そして締めくくりには、留学のプロフェッショナルでもある私たちに、一言相談。 もちろん留学を決めても決めなくてもお金はかからないのだから、利用しない手はありませんし、留学への疑問や不安が全て解消されることで留学への第一歩を踏み出すことができます。
自分がどの留学タイプを選ぶかは、自分に合うニュージーランド留学を探すページを参照してください
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