ラグビーリーグのNRL(豪州プロリーグ)で、ニュージーランド唯一のクラブであるウォリアーズは、オークランドのイーデンパークで行われた準決勝でニューカッスル・ナイツに10-12で敗れ、今季の戦いを終えた。4万8000人を超える観衆が集まったが、2年連続のファイナル敗退となった。
試合後に注目が集まったのは、終盤の3つの判定だ。まず残り8分ごろ、センターのアリ・レイアタウアが、インターセプトを狙った際にボールをはたいたとして「ノックオン」と判定された。続いて残り5分、主審のアシュリー・クライン氏が、テ・マイレ・マーティンがナイツのウイング、グレッグ・マージューからボールをはがしたと判定して反則をとった。マーティンは相手を抱え込んでいるように見えた場面だ。さらに残り1分を切り、ナイツのタイソン・フリゼルがアーリン・クラークの競り合いを妨げたように見えたが、反則は取られなかった。ペナルティがあれば、ウォリアーズは同点を狙うキックが可能だった。
アンドリュー・ウェブスター監督は「彼らは(勝利を)取り上げる方法を探しているように思えた」と怒りをあらわにし、レイアタウアの判定については「20回も映像を見てやっとノックオンを見つけた」と批判した。元ウォリアーズのショーン・ジョンソン氏も、スカイスポーツの番組でビデオ判定担当の対応を厳しく批判。一方で、主審のクライン氏には理解を示し、審判に物を投げつけたファンの行為を非難した。
