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NZの住宅価格はさらに下落するか?市場の冷え込みが続く中、初めてのマイホーム購入者には好機か

ニュージーランドの住宅市場において、価格が再び下落傾向にある可能性が示唆されています。不動産会社や経済学者の最新の調査によると、多くの地域で市場が冷え込んでおり、今後数ヶ月でさらなる価格の下落が予想されています。

主なポイントは以下の通りです:
市場の現状: 経済学者のトニー・アレクサンダー氏が不動産エージェントを対象に行った調査では、44%が「担当エリアの価格が下がっている」と回答しました。これは2022年以来、最も低い水準(最悪の結果)となっています。
購入者の懸念: 購入者が最も懸念しているのは「住宅ローンの金利上昇」「雇用不安」そして「購入後の価格下落(評価損)」の3点です。オープンホームへの参加者数も大幅に減少しており、市場の勢いが弱まっています。
価格下落の要因: 消費者心理の低迷に加え、新築物件の供給が一定数あること、移民の流入が落ち着いていることなどが要因として挙げられています。特にオークランドやウェリントンでこの傾向が顕著です。
将来の展望: ANZ銀行の経済学者は、2026年を通じて住宅価格がさらに約2%下落すると予測しています。一方で、専門家は「市場が冷え込んでいる時こそ、初めて住宅を購入する人々にとっては、じっくり物件を選べる絶好の機会になる可能性がある」とも述べています。

準備を進めている購入希望者にとっては、金利の動向を注視しつつ、慎重に物件を見極める時期が続いています。