ギズボーンから約45km離れた田舎町ワタトゥトゥ・マンガトゥ地区で、深夜・早朝に大型トラックがアイドリングや排気ブレーキを多用し、住民が「安眠できない」と深刻な騒音被害を訴えています。
155人以上の住民が署名した請願書では、午前1時半頃からの騒音、スピード違反、道路の損傷(陥没・穴あき)などを問題視し、以下の要望を挙げています:
- 町の入り口付近でのエンジンブレーキとアイドリングを禁止
- 道路修復の緊急実施
- 歩行者安全を考慮した安全監査とインフラ整備
- チェーンチェックのための待機ゾーン設置
- 橋梁(マンガトゥ橋)の構造安定性に関する詳細なエンジニアリング調査の実施
請願書は、昼夜を問わずトラックが頻繁に通行し、学校の子どもや高齢者、夜勤の人々にも深刻な影響を与えていると警告しています。
ギズボーン地区議会は請願を受け取り、「住民と協議しながら対応を検討する」とコメントしています。住民らは地元のマラエ(集会所)や地域代表とも協議の場を望んでおり、自身の安全と環境への権利が尊重されるよう求めています。