ハウジングNZ物件の設備をもっと快適にするよう批判が高まっている。
これは、オークランド南部OTARAのハウジングNZ住宅で暮らしていた2歳の女の子が脳出血で昨年死亡した事件で、その子供が元々肺炎を患っており住宅内の環境に問題があると検察医が4日に発表したのを受けたものだ。
ハウジングNZの統括責任でもあるビルイングリッシュ副首相は、ハウジングNZは各住宅の生活環境の改善のため断熱材導入など、莫大な資本投資を行っており、ここ4-5年で約4~5万件を扱っているものの、電気代が払えない等、ハウジングNZで暮らす貧困層が抱える経済的問題も実際あると事情を説明。
政府は貧困層に焦点を当て、早急に問題対処が出来るようにしていると主張しながらも、今回のような事故は起きてはならないことだとコメントした。