Te Whatu Ora Health NZは、COVID-19関連のサービスについて通常の業務体制に移行すると発表した。これにより、これまで無料だったサービスの一部が有料化される。政府は、この変更がCOVID-19への対応を通常の医療サービスに統合するためのものであると説明している。
具体的には、7月1日から14歳以上の人がCOVID-19関連のGP受診や検査に費用がかかるようになる。ただし、13歳以下の子どもは引き続きGP受診が無料である。ワクチンは引き続き無料で提供され、COVID-19の重症化リスクが高い人は抗ウイルス薬も無料で利用できる。
また、RAT(迅速抗原検査)は9月30日まで無料で提供されるが、その後は薬局などで購入する必要がある。
Healthline(0800 611 116)では、引き続き無料で健康相談が可能である。