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マールボロ・サウンズの一部海域に貝類毒素警告を発令、麻痺性貝毒のリスクで採取・禁止を要請

ニュージーランド一次産業省(MPI)および現地保健当局は、南島上部の景勝地であり主要な水産物供給地でもあるマールボロ・サウンズ(Marlborough Sounds)の一部海域において、基準値を大幅に超える有害なプランクトン由来の天然毒素が検出されたとして、一般市民および商業関係者に対して該当海域での貝類の採集および消費を絶対に避けるよう緊急の「貝類毒素警告(Shellfish Biotoxin Alert)」を発令しました。

今回の警告対象となっているのは、ムール貝、カキ、クジ、ホタテなどの二枚貝全般です。MPIの定期モニタリング調査によると、検出された毒素は熱に強く、家庭での一般的な調理や加熱を行っても完全に破壊されない特徴を持っています。

万が一これらを摂取した場合、重篤な麻痺性貝毒(PSP)を引き起こす恐れがあり、初期症状として唇や指先のしびれ、めまい、最悪の場合は呼吸困難に至るリスクがあります。当局は、現地の沿岸部に警告看板を設置するとともに、周辺の商業漁業者やレジャーでの潮干狩り客に対し、安全宣言が出されるまで該当エリアでの活動を完全に停止するよう強く求めています。