ダコタ・ヘミングソンさん(23歳)は、男性から女性への性転換を理由に雇用主から辞任を強制されたとして、Employment Relations Authorityに訴え出た。
オークランドシティの中心地にある美容室Barkers Groomで働いていた彼女は、女性の服装を着用すると雇用主に申し出た時、辞職するように申し渡された。Barkers Groomからのコメントは出ていない。
ヘミングソンさんの弁護士は、これにより彼女は非常に気付き、侮辱を受けたと彼女を弁護している。
「トランスジェンダーのコミュニティは非常に協力な繋がりを持っています。ですので彼女はこの団体から強いサポートを得ることができるでしょう。私のクライアントはまた、将来的に彼女と同様な立場に立つ人々のために立ちあがる、という義務感を感じてもいます」と弁護士のネイサン・サンテッソ氏。
ニュージーランドでこのような裁判の前例は、今まではないということ。