厳冬のルアぺフ山で遭難し、一夜を過ごした21歳の男性が無事救助された。
この男性はトゥキノスキー場から昼食後山歩きに出発したが、その午後転落し、トゥキノの東方面スロープに滑り落ち、崖の一歩手前の柔らかな雪上で止まった。彼は膝を負傷し、方角が分からなくなり、一夜を明かすことを余儀なくされた。
その日の午後5時になっても男性が戻ってこないため、警察に連絡が入り、一夜に渡る捜索が繰り広げられた。地上捜査隊が足跡を見つけ、それが男性の居場所を突き止める手掛かりとなった。
男性は翌日の午後1時ごろ見つかり、膝を脱臼した状態でタウポ病院に搬送された。