CVを配り歩く、は逆に難しい?
ワーホリに来たほとんどの人が、ニュージーランド現地で仕事を探しているかと思います。仕事探しの方法として、私が事前に調べたりした際によく出てきたのが【直接働きたいお店に出向いてCVを配る】という方法。みなさん一度は聞いたことがあると思います。なかには、50枚も配り歩いたなんて話も。私の周りにもCVを配り歩いている人は実際にいます。しかし、令和のネット社会が確立している中で、足で仕事をとるなんてとても信じられませんでした。実際に10件以上配った友達も1件も連絡が来なかったという話を聞いて、時間と労力がかかる割には成功率はかなり低いなぁと感じていました。
SNSを有効活用
令和の時代、もっと効率的に仕事を探す方法があるはず!とさらに調べてみると、FacebookのJob Board というグループを活用した仕事探しの方法が出てきました。このグループは仕事を探している人と、人手が足りないお店側がお互いに募集をかけることができるグループです。このグループの良いところは、雇いたいお店側だけでなく、仕事を探しているこちら側も投稿することができ、お店側からジョブオファーをもらうことができるというところです。グループ名は「〇〇(地域名)JOBS」などわかりやすい名前になっています。
Job Boardへの投稿内容
Job Boardへは基本的に、以下の内容を記載して投稿します。
①簡単な自己紹介
②探しているポジション(Kitchen hand、FOH、Barista、Farm jobなど)
③時間帯(フルタイムかパートタイムか)
④勤務可能な地域(オークランド、ノースショアなど)
⑤仕事の経験(日本でカフェの仕事を4年間やっていたなど)
⑥ビザの種類と有効期限
⑦いつから仕事ができるか
中には、自分の英語のスキルなどを記載している人もいますが、その辺はマイナスイメージになってしまう可能性もあるので不要です。ほかのサイトでもみなさん言っていますが、自分の実力は少し盛って記載するくらいが良いと私も思っています。あくまで自分に興味を持ってもらうことが優先。この後待っている面接やトライアルに進むためにも、控えめにせず記載しましょう。
投稿後について
投稿が済んだら、2〜3日以内にあなたの投稿を見た雇いたいというお店側から連絡が来ます。私もトータル5件ほど連絡がありました。なかには、Facebookのメッセージ機能へ直接連絡してくる方もいるので、コメント欄だけでなくメッセージのチェックもこまめにした方が良いと思います。実際に私は、2日後には3件連絡が来て「明日面接来れる?」と即面接、次の日にはトライアルに来てと言われ、1週間で採用してもらいました。この間、私はCVを配り歩くことはせずに家で連絡を待っていただけです。
他の人の投稿のコメントもチェック
もちろん、お店側が投稿している内容を見て直接連絡するのもありですし、私がしていたのは同じように仕事を探している人の投稿にお店側からコメントがついているのを発見したら、そこへも連絡してみるということです。自分宛じゃないのに良いのか?と思うかもしれませんが、その辺は気にしなくて大丈夫だと思います。実際にそれで返事をもらったこともありました。
まとめ
この方法が全てとは言いませんが、CVを何十枚も配り歩くことが面倒だった私にとっては、仕事を見つけるのにぴったりの方法でした。初めて合う人に英語で話かけるのは、かなり勇気がいることですし、その場で嫌な顔をされたり、断られたら、という心配もしなくて済むのでおすすめです。