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最も有効的な節約方法

ニュージーランドで生活する上で、最も有効的な節約方法をご紹介します。

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ニュージーランドって意外に物価が高いと思いませんか?レストランでちょっとしたものを注文しただけでランチでも軽く10ドルを超えてしまいます。
 
今回はニュージーランドで生活する上で最も有効的な節約方法をご紹介します。 レストランが高ければ、お弁当を持参したりしてすぐ明日からでも節約できますが、何かが故障した場合は、そのままにしておくわけにはいけません。しかし、とりわけ高いのが修理費です。
 
日本の平均より給料が安いのになぜか修理の人件費が高いです。どこが故障しているか調べるために見積りをしてもらうだけでもお金を取られる場合があります。持ち込み可能な物なら自分で持っていけば出張費を節約できますが、自分の所に来てもらって修理してもらうと出張費だけで$100以上取られる場合があります。

僕も以前、流しのシンクの中央に付いている残り物を小さくする機械が動かなくなったので、修理してもらうために呼んだら、修理に来てくれた人がリセットボタンを押しただけで直ってしまいました。それでも、出張費を含めて100ドル以上請求されました。リセットボタンさえ押すことを知っていたら100ドル以上節約できたわけです。それ以来修理を呼ぶ前にマニュアルを読んだりして、極力自分で解決するようになりました。

また、電話が通じなくなったので、電話会社に連絡して修理に来てもらったのですが、これが電話回線の問題ではなく、電話機自体が故障していたので、出張費を取られたこともありました。こういう場合は、他の電話機をつないだりして、どちらが問題なのか確認する必要がありました。
 
それに、修理の対応が日本に比べて遅いので、修理を依頼してもなかなか直しに来てくれません。
また、日本の修理会社に比べてクオリティーが低い場合が多いです。これなら自分で直してもあまり変わりないなと何度も思ったことがあります。

ニュージーランドではこのように修理費が高いし時間がかかるので、簡単な修理なら自分でやる人が多いです。いわゆるDIY(Do It Yourself)と言うやつです。機械や電気系統の故障はそれなりの知識がないと危険だし、難しいですが、ドアのノブが取れたとか、ペンキ塗り程度のことならそれほど知識が無くてもできます。ニュージーランドではホームセンターのようなお店が充実していて、大抵の部品はそこで購入できるので、最低限のことは自分で修理をするのをお勧めします。これがニュージーランドでは最も有効的な節約方法だと思います。

記者プロフィール

Arata

Arata

ニュージーランド滞在20年以上の視点から日本とニュージーランドの習慣の違いや、グローバルで活躍するためのヒントについてブログを執筆。
 
最近4コマ漫画のブログも掲載中

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