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スーパーマーケットお買い物術

ーパーマーケットでできる節約術をご紹介します。

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食料品や日用品、皆さんはどこでお買い物をされていらっしゃいますか

全てをスーパーマーケットで済ませる方もいらっしゃるでしょうし、野菜や果物は八百屋さん、肉は肉屋さんなど、それぞれに分けて購入されていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

基本的にアジア系グローサリーストア(通称チャイニーズスーパーマーケット/チャイマ)だと、スーパーマーケットよりも、野菜などの価格が安いと思われていると思います。昔は、確かにそういった傾向にありましたが、近年になって、それも変化してきました。

今回は、ニュージーランドのスーパーマーケットにスポットを当て、賢いお買い物術を伝授(そんな大袈裟なものでもないですが‥)させていただきます。『そんなのもう知ってます』的な方は、適当に読み飛ばしてください。

割引商品のセールサイクルを知りましょう

日本のスーパーマーケットに比べ、陳列されている商品の種類が限られているニュージーランドのスーパーマーケット。

ニュージーランド国内の、どのスーパーマーケットに行っても、それほど代わり映えしない商品が並んでいます。ボディーソープやシャンプー・コンディショナーといったパーソナルケアは言うに及ばず、食品に関しても、カウントダウンに行こうが、ニューワールドに行こうが、それぞれのスーパー系列のプライベートブランドなどを除けば、ほぼほぼ同じ品揃えで、全く違う商品が販売されていることは少ないですよね。

日本のスーパーマーケットの商品の多彩さを知っている方々には、物足りないと感じてしまわれるかもしれませんが、この限られた商品の種類というのが実は狙い目で、自分の好みの商品のセールサイクルを知るにはもってこいなんです。

スーパーマーケットは、毎週、いずれかの商品を割引販売しています。

例えば、ヨーグルト。

自分が知る限りでは、主要メーカーは大まかに3社で、週替わりでいずれかのメーカーがセールになっています。その時の割引率は違いますが、1週間おきに、それぞれのメーカーのヨーグルトが安くなっているわけです。この原理を利用し、割引になる期間のサイクルに合わせて、自分が必要な商品の在庫を確保しておくと、定価の商品を買うことなく、常に割引された値段の商品を購入することができます。

これもひとえに、商品の種類が少ないニュージーランドならではの裏技です。

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プライベートブランドは狙い目

以前に比べ、プライベートブランド商品も豊富になってきましたね。このプライベート商品も、賢いお買い物術には欠かせません。プライベートブランドは、食品からパーソナルケアに至るまで、スーパーの系列により様々な商品があります。ビスケットやチップスなどのおやつ関連は、味の好みがあるかとは思いますが、トマト缶やコーン缶など加工食品は、調理の仕方で如何様にもなりますし、ペーパータオルやティッシュ、ベビーワイプなどの紙製品は、品質も良く、コスパが高いと思います。

最近になって発見したカウントダウンのOdd Bunchシリーズ。

見た目が多少悪い野菜などが、ある一定量でパッケージされて販売されているものです。季節により、価格が変動することもありますが、基本的には、かなりリーズナブルでオススメです。ニューワールド系列だと、Pamsのパッケージで販売されています。

チラシのチェック

そして、これはかなり基本かとは思いますが、あらかじめウェブサイトで、その週のスペシャルをチラシで確認してから買い物にいくと無駄がありません。例えば、お住まいの近くに、ニューワールドとカウントダウンが、ほぼ同じ距離にあった場合、自分が欲しいものが割引価格になっている方へ買い物に行けば良いのです。日本のスーパーマーケットだと、日替わりで割引商品が変わる場合がありますが、ニュージーランドのスーパーマーケットは、基本的に週替わりで割引商品を販売しているので、週の変わり目にウェブサイトを確認して、お買い物をする場所を選べば良いということになります。

ウェブサイトを確認するのは面倒だと言う方は、自分が定期的に購入するものが、割引価格で販売していたら、その日にちを覚えておく、または、記録しておく、という手もあります。概ね、2週間後にはその同じ商品が割引価格になっていますので、2週間後まで購入しなくても良いように、在庫として少し多めに購入しておきます。食品など、消費期限のあるものに関しては、あまり多くの在庫を抱えてしまうと、使わない間に、だめにしてしまう場合もあるので、ご自分でシュミレーションをしながら、お買い物をされると良いかと思います。

いかがでしたでしょうか。特に目新しくはないかもしれませんが、実践すれば、確実に節約ができます。今まで、なんとなくスーパーマーケットでお買い物をしていらっしゃったなら、お試しになる価値アリです。視点が変われば、新たな発見もあるかもしれませんよ。

記者プロフィール

エイリアス

エイリアス

ニュージーランド在住20年になります。
夫と一緒に日本から移住してまいりました。
ニュージーランドで生まれて育った娘が二人おります。
 
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