おお、これは意外と使える? 主要都市の方はもちろん、それ以外の地方にお住まいの方も使える裏ワザも。
この頃流行りの? ディスカウントドラッグストア
ただいまロックダウンの真っ最中。生活必需品のお買い物には行けるものの、いつもと違う状況だと何となく落ち着かず、また入場人数も限られていると、ゆっくりお買い物する感じではないですね。
スーパーマーケットで買えるもので、ほとんどのものは賄えるけれども、コスメとかはやはり限られているなぁと思っているそこのあなた。
オンラインのドラッグストアでのお買い物をするのはいかが?
近年、ニュージーランドでも展開しているディスカウントドラッグストアと日本のドラッグストアで取り扱っている製品を購入できるオンラインストアを利用してみましたので、皆さんにご紹介させていただきます。
かなりな割引率?ディスカウントドラッグストア
最近、ニュージーランド全体に急激に精力を伸ばしているディスカウントドラッグストアのケミストウェアハウスとバーゲンケミスト。今回はこの2社でのオンラインショッピングをしてみました。どちらのドラッグストアもNZ$50以上の購入なら送料無料(場所によっては有料かもです、事前にそれぞれ確認してくださいませ)は嬉しいですね。
Chemist Warehouse
圧倒的な品揃えで、レベル4のロックダウン中でもオンラインオーダーで店舗での受け取りも可能。結構な割引率で、サプリメント10%~50%割引、コスメ10%~40%割引、コンタクトレンズ用のケア製品も他より安くてありがたいです。クリアランスのものは更に割引になっているものもあります。店舗だけでしか購入できないものもありますが、ほとんどの商品はオンラインで購入でき、ニュージーランドの常備薬のパナドル『GPから処方される万能薬(笑)』もかなり割安で購入できます。メイク落としには定評のビオレの製品も、種類が豊富で割引価格で購入できて嬉しい限り。赤ちゃん用の紙おむつもお得価格になっています。
今は圧倒的にオークランドの店舗が多いのですが、ハミルトンやタウランガ、ニュープリマスやウェリントン、南島ならクライストチャーチにも店舗が展開しています。今後も確実に実店舗を増やしていきそうな勢いです。
Bargain Chemist
ケミストウェアハウスと比較すると、品揃えは若干少なめ。こちらも配送と共に、レベル4のロックダウン中でもオンラインオーダーで店舗での受け取りも可能。全体的な割引率はケミストウェアハウスとほぼ同じぐらいですが、商品によってはすごい割引率の掘り出し物があります。今回私はDoveのハンドクリームをNZ$1.99(標準小売価格NZ$6)で購入することができました。ケミストウェアハウスでは見つけられなかった商品が、ここで見つかったりします。本社がクライストチャーチにあるためか、店舗展開は北島と南島の主要都市にバランスよく展開していて、南はダニーデンとクライストチャーチ、北はオークランド、ニュープリマス、ウェリントンに展開しています。バーゲンケミストは、他社がより安い価格で販売していたら、その価格より10%割引するとのこと。ケミストウェアハウスとはほぼ同価格ですが、商品によっては、ケミストウェアハウスの方が安いので、その場合は申請して10%の割引を受けるのも良いかもです。
日本のドラッグストアでの販売品が入手可能なオンラインストア
一本堂
オークランド在住の方ならご存知の方も多いかも、日本のコスメやドラッグストアで販売しているようなものが購入できるお店です。実店舗はエッセンシャルストアとして認定されていないせいか、ロックダウンの間はクローズとなっていますが、オンラインショップは健在です。送料はかかるものの、オークランドだけでなく、ニュージーランド全土に配送可能で、日本のお菓子なども購入できます。最新の製品が入手できるのも嬉しい限り。もちろんすべての種類のものが手に入るわけではありませんが、コスメの種類も豊富で、ファンケルやDHC、Curelなどもあり、その他、韓国コスメも豊富です。今回私は日本の洗濯洗剤(アリエールジェルボール)を購入。オークランド市内なら送料はNZ$5で、試しにクライストチャーチの住所を入力してみたら、送料はNZ$7でした。送料が安くてありがたい限りですね。
DAIKOKU
日本のダイコクドラッグの支店かと思われます。実店舗は現時点ではオークランドのみ。こちらも実店舗はエッセンシャルストアとして認定されていないせいか、ロックダウンの間はクローズとなっていますが、オンラインショップは健在です。コスメやパーソナルケア、キッチンやお掃除用品、ベビー用品など、かなり品揃えが充実しています。種類は限られますが、コスメはクレ・ド・ポーやポール&ジョーといった、今までは入手しにくかったものもここにあります。アプリをダウンロードして、アプリから注文すると10%オフになったり、アプリ用のスペシャルディスカウントもあるそうです。こちらはオークランド市内ならNZ$88以上、その他の地域ならNZ$100以上で送料が無料になります。もちろんそれぞれの商品価格は高いのですが、大きくて嵩張るものなどは、日本からの送料を考えれば、ここで購入する方がお得かもしれませんね。
裏ワザ?! ニュージーランド版アマゾン的なオンラインショッピングサイト
Catch
生鮮食料品以外のものが色々そろうオンラインショッピングサイトです。取扱商品が幅広く、ドラッグストアで入手可能なものから、家電やおもちゃ、洋服や靴、スポーツ用品からブランド品まで取り揃えています。ニュージーランド国内であれば、送料がNZ$9.99なのも嬉しいところ。ちなみに新生児用紙おむつ(160枚入り)を4箱、南島のブレナムの郵便番号を使って送料見積もりの計算をしてみたところ、オークランドへ送ってもらう送料と同じNZ$9.99でした。このウェブサイトはco.nzがついていて、ニュージーランドのサイトとなっていますが、発送元はオーストラリアなので、ニュージーランド国内のどこへの配送でも送料が変わらないのではないかと思われます。とにかく商品は盛り沢山で価格もお手頃になっているので、一見の価値ありです。
オンラインショッピングとして実際に利用しなくても、ドラッグストアのサイトは見ているだけでもワクワクします。ロックダウン終了まではまだまだ時間もかかりそうなので、こういったドラッグストアも上手に活用してみてはいかがでしょうか。